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魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―
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第1話 新たな場所と世界
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「ここはどこだ?何故ここにいるんだ?」

一面全てが白い場所に俺は居た


































―――ある日―――


「早く行こうよ〜神谷(こうや)〜」

「おい、そんなに早く行かなくていいだろ?(さち)〜」

俺、今井神谷(いまいこうや)今楠木幸(くすのきさち)とデートしている。
幸が早くデパートに行きたいと言って、走って行ったから、急いで追いかけたのだが・・・

「神谷〜遅いよ〜早く来てよ〜」

幸が十字路の真ん中で止まって呼んだが、車が来ていることに気が付いていなかった

「幸!危な――――い!?」

「きゃ!?」

俺は幸が車に轢かれる前に幸を突き飛ばしたのは良かったが・・・・


キィィィィィ!?

ドン!!

俺が轢かれて死んだ












冒頭に続く

「確かこんなだったような・・・って俺死んだんだ!?」

「そうだ、お前は死んだんだよ」

後ろに振り向いて、声をかけてきた人物をみたら、そこにいたのは白い髪に皺だらけの爺さんがそこにいた

「誰ですかあなたは!?」

「まあまあ、落ち着け若造よ」

「落ち着けるか!?一体、ここはどこなんだ!?」

「ここは天界じゃ。まあ、天界って言ってもその前じゃがな」

天界?
「そうじゃ、じゃが、お主にチャンスをやろう」

「ちょっとまて!?今俺の心読んだのか!?」

心の中を読まれて慌てている

「そうじゃ、ワシは天界の門番じゃからな。なんでも出来るぞ」

「マジか!じゃあ・・・「お主を元の世界に転生する事は出来ぬ」

「・・・なんで!?なんでだよ!?何でできないんだよ!?答えろ!!」

「それは、お主が戻っても無駄だからじゃ」

無駄・・・?

「そうじゃ、無駄じゃ、転生した所でお主はもう一度言えるのか?お主の好きな娘に」

「そ、それは・・・」

「出来たとしても相手がまた悲しむだけじゃ。じゃが、別の所なら出来るぞ?どうする?」

どうするか・・・幸の居る世界を選ぶか、別の世界を選ぶか・・・か

「そうじゃ、またはこのまま天界の門を潜って浄化すろか?どうする?」

俺は・・・

「俺は、別の世界を選ぶ」

「その理由はなんじゃ?」

「一つはまた同じことの繰り返しをしてしまうと思ったから、もう一つは転生した所で幸が他の人と結婚していたら邪魔出来ないと思ったからだ」

「ふむ、なるほど、ならばお主には魔法少女リリカルなのはの世界に転生してもらおうかのぉ」

魔法少女リリカルなのはの世界?

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