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魔法少女リリカルなのは 月光の軌跡
第6話 魔導師2人
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なのはが手を上げて言う

「セットアップした時にケルちゃんがいなかったけど…」

「ああ、それね」

イクスはケルをひざの上に座らせて言う

「ケルはね、【ソウルデバイス・ビーストタイプ】って言ってね、術者と同調するために私の体の中にいたんだ」

「そっソウルデバイス!?」

ユーノが大声を上げる

「ふぇ!? どうしたの?」

「【ソウルデバイス】ってその全てがロストロギア扱いされてるアレ!?」

「そうだよ」

あっけらかんに言うイクスにユーノはグテッと倒れる

「まさか、こんなとこにソウルデバイス使用者がいたなんて…」

「ま、そういうことだからこれからのジュエルシード集め、私も参加するから」

「イクスちゃん、どこで聞いたの?」

「授業中、念話が駄々漏れだったよ。もう少し気をつけないと」

あはは、と力なく笑う1人と1匹

そうして高町なのは、ユーノ=スクライア、イクス=ガレアの3人はジュエルシード捜索、封印活動が
始まったのだった
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