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IS インフィニット・ストラトス〜転生者の想いは復讐とともに…………〜
number-39 conclusion
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った。
そしてそれは箒も一緒である。
束と箒の仲は険悪と言ってもいい。
ここ数年言葉さえ交わしたことがない。
そんな仲であった束がいきなり現れたことに箒は動揺を隠しきれない。
一方束は、そんな箒の気持ちなんぞつゆ知らず話を進める。
――――まるで意図的に避けているように。
一夏は束の話を聞いて愕然とした。
シャルロットの敵であるあいつの命があと半年なんて予想すらできなかったことである。
心の中であいつを殺すという意思は急速に静まっていく。
しかし、その代わりに最後にまた麗矢と戦いたいという気持ちが芽生えてきた。
そして一夏は、その心に芽生えた気持ちを隠すことはせずに束に告げた。
「束さん、俺、麗矢とも一度戦いたい」
驚愕で目が開かれたが、すぐに元通りになってどこかへ連絡を取り始めた。
その時に楯無が見た束の表情は今までニュースなどで見たことがないほどの笑顔だった。
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