転生〜原作開始までの道のり その２
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交ぜて【アモス式海兵訓練要綱】を取りまとめ、実践。 訓練プログラムを受けた海兵がなかなかの活躍を見せたことにより、海兵指導官に任命されました。
現在の海軍本部にいる尉官以上の海兵は、皆私の提唱するプログラムをくぐり抜けてきた猛者である。 一応、官持ちの方々には一通りプログラムを実践していただきました。
尉官の方々には結構辛いみたいで、なんとかギブアップしない程度でしたが、佐官、将官の方々は軽く越えていかれましたね……。
ふむ、佐官、将官用の新しいプログラムを考えるべきか……。
そうそう、私自身、見た目も美しいし（この世界基準でもかなり綺麗らしい、自分で美しいとか行ったらナルシなので、先輩将校であるヒナ中佐に聞いた）、プログラムを乗り越えた者たちは確実に官職についている事も有り、私の訓練を受けることを夢見る新兵は格段に増加。
提唱してすぐの頃は、いやいや訓練に参加するボルサリーノさんのところの新兵しかいなかったんだけどね。
今では、新兵の訓練希望は必ず私のところに一回来る。 しかし、そんなに面倒を見れるわけでもないので、訓練学校でも成績上位者とか、特別、佐官や将官の方に声をかけられたものだけを選別して受けさせることになった。
私の提唱するプログラムを乗り越えたものは、新兵でも少佐位までなら張り合える強さを持つとさえ言われている。 そうなるようにプログラムを組みましたからねぇ。
しかし、その苛烈な訓練内容から脱落者は続出し、付いたあだ名が【鬼教官】のアモス。 女の子に鬼教官はないんじゃないかと文句を言いたくなった。
で、現在、１８歳になる訳だが、改めて自己紹介を。
海軍本部"中将"兼、海兵強化指導官"官長"兼、海兵訓練施設"教官統括部長"兼、"【海軍元帥補佐】"
【鬼教官】のモンキー・D・アモス です。
皆さんよろしく。
あ、フルボディくん。 後ろでおじいちゃんが拳を振りかぶってるから注意してね。
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