暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第10話「クラス代表決定戦01」
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チ”という妙に聞き覚えのあるお菓子を皆で分けて食べながら今日の反省会。
その後すぐに就寝時間となったので他の皆はそれぞれの部屋に帰り、俺は箒が部屋のシャワーを浴びているうちに今日の復習をしてたけど、疲れが溜まったかそのまま寝てしまった。
もちろん、翌日のランニングを終えてからちゃんと浴びたさ。



あ、そうそう、俺が箒と剣道場で打ち合っている間、他の三人は先輩方の話を聞いたり、稽古を見たり、各々で勉強をしたり、学園の探検なんかをしているそうだ。
ただ、のほほんさんは突然ふらっと消えるらしく、どこに行ってたのか尋ねると「きょ〜ちゃんのところ〜」、「お姉ちゃんのところ〜」、「かんちゃんのところ〜」と学園内の友人や知人、家族のところに行ってたみたいだ。
いいな、鏡也先輩のところ…。

あと、箒によって穴だらけにされた扉なんだけど…。
訓練開始の日、箒と剣道を終えて部屋に帰って来た時には直ってた。
千冬姉に聞いたところ「いつまでも穴だらけにするわけにもいかんだろう。業者? 簡単にこの学園に部外者が入れるわけがないだろう。オラクル(バカ共)に依頼して直させた。あいつらの腕は一流だし仕事も速いからな。今度会ったら礼を言っておけよ」とのことだ。

若干、箒が居心地悪そうにしてたのをここに追記しておく。


そんな日々を繰り返すこと1週間。
先ほど、のほほんさん達に「頑張って〜」、「アリーナで応援してるよ!」、「負けたら承知しないよ!」等と声援を受けてから別れ、いま俺と箒はAピット内にて待機している。

そして、すでに試合開始予定を5分も過ぎているのに、なぜ出撃しないのかというと…

一夏
「…こないな」

「…ああ、そうだな」
一夏
「……いつになったら来るんだろうな」

「…私が知るか」

来ないのだ。
俺の専用機が…。
そもそも何故、素人の俺に専用機が渡されるのかそれについて語ろうと思う。
決して現実逃避では無いぞ…。

―――
――

<1年1組>

千冬
「授業を始める前に…。織斑、お前に専用機が渡されることになった」
一夏
「えっ!? 千冬姉、確か専用機って企業か国家に所属した者にしか渡されないんじゃ…」
千冬
「ほう、一応勉強したらしいな。その通りだが、織斑先生だと何度言えば学習する」

[バコンッ]

一夏
「いっ!?」

またやってしまった。
めちゃくちゃ痛い…(泣)

セシリア
「それを聞いて安心しましたわ!」

だいひょうこうほせい の オルコット が あらわれた。
どうする?

@ たたかう
A どうぐ
B こうかん
C にげる

なぜに、初代ポ○モン?
とりあえず、Aのどうぐでキズぐすりをください。


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