第二章 A's編
第五十二話 『聖夜』
[4/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
叫びを上げて次にはビルの屋上が爆発を起こした。
私達は一旦避難した。
仮面の男達もとどまっている。
「シホちゃん! どうしてこんな事に…!」
「そうだよシホ! これじゃはやてが…!」
「二人共落ち着いて。さっきの説明を聞いていたならもうわかるでしょ? ここからは―――…」
私は次第に姿を変化していき銀髪に赤い目、黒い衣装に体中にいくつも赤い線を走らせ黒い羽を生やした変化した姿のはやてを見る。
「彼女が完全に暴走を開始してしまう前にはやての管理者権限を握らせるため、その間の時間稼ぎをしなくちゃいけなくなるんだから」
私はバリアジャケットを展開してアンリミテッド・エア、ツヴィリングフォルムを構えて先を見据えながら、
「だから、ここからはなのはの言葉を借りるなら全力全開の話し合いをしなければいけなくなるのよ」
「話し合い…」
「そう。外からも呼びかけて説得するのよ。闇の書の中のはやてを起こすために…二人共、できる?」
「うん…!」
「やってみる!」
「よし! でもそれができなかった場合は―――」
「あたし達の出番っていうわけ」
そこにはまだ待機していたのかリーゼ姉妹が変身を解いて横にいた。
「リーゼさん!?」
「もしかして仮面の男の正体ってリーゼさん達だったんですか!?」
「そう。今まで隠していてごめんなさい」
「でもこれがあたし達の第一プラン失敗後の第二プランの切り札…」
そう言ってロッテさんはデュランダルを取り出す。
内容は完全凍結による永久封印。
「そんなプランがあったなんて…でも、そんな事したらはやてちゃんが!」
「それを起こさせない為の第一プランよ。ちょっと待ってね? 士郎と繋がるか試してみるわ」
そして私はパスを通して士郎と念話を開始した。
《士郎、そっちの調子はどう?》
《あまりいいとは言えん。だが排除もしくは排出されることはないようだ。今からはやての意識を探す。近くにいるだろうからな》
《わかったわ。見つけたらすぐに私に知らせるのよ》
《了解した》
それで一旦士郎との念話を切る。
「今現在士郎ははやての精神のどこかではやて本体の意識を探しているみたいよ」
「それじゃ今のところ計画は順調といったところだね」
「ええ。それじゃ戦いに巻き込まれないようにリーゼさん達は撤退して一応の準備をしておいてください」
「了解よ、シホ」
「任せたわよ、シホ」
そして二人は転移で姿を消した。
「それじゃ二人共準備はいいわね?」
「「うん!」」
見れば闇の書は巨大な球体のスフィアを展開している。
「…デアボリック・エミッション」
球体が膨れ上がりそれは私達に向かってくる。
それをなのはは咄嗟にラウンドシールドを使う。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ