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アラベラ
第二幕その一
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でした。私を一人残して天界へ旅立ってしまいました」
「それは気の毒です」
「私は長い間一人で悲しんでおりました。そんなある日一通の手紙が私のところに届けられました」
「手紙が」
「はい。それは貴女の御父上からの手紙でした」
「父が」
「そうです。そこには貴女の写真が添えられていました」
 彼はここで言葉に溜息を少し含まさせずにはいられなかった。

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