暁 〜小説投稿サイト〜
無限の赤龍帝
母親が現れた!
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ういえばお土産を忘れておった…………おぉ!! 買うのも忘れておったわ。これは仕方無いの…………面倒じゃし、嫁も出来た祝いじゃ。纏めてくれてやるわ」

何だか取って付けような言い訳をして、白夜叉…………母親が柏木を打つと俺達全員の力が膨れ上がった。

「これは?」

「…………力…………増えた…………」

「神格を与えてやったのじゃ。神霊にして精霊たる我のな。さて、ご飯が食べたいのじゃが…………寿司が欲しい」

「はいはい、わかったよ」

電話して出前を取る。

「やっ、止めてくださいっ!!」

「良いでわないか、良いではないか!!」

その微かな間にリタが母親に襲われていた。

「流石は駄神…………」

「そうじゃ、授業参観なるものが有るのだろう? アレに妾も出席するぞ」

「もうとっくに終わったし来るな」

「イ・ヤ・ジャ!! と、言いたいのだが、あまりこっちにもおれぬでな。ご飯を食べてお風呂に入ったらとんぼ返りじゃ」

「まあ、そっちはそっちで頑張ってくれ」

「うむ」

それから、ご飯を食べてお風呂に入り、身体を洗わされたり、洗われたりした後、帰って行った。うん、台風のような存在だな。しかし、あんな母親は持ちたくねえな。寿命が縮む。






[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ