第4章 天狼島編
魔道の真髄
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フの近くへ行こうと、歩き出した。
「違う道を歩いてきた者が交わる接点・・・
今日《こんにち》は世界の連続体が完成する日なのか。」
「ハア、ハア・・・ハア・・・。
あ・・・あなたは立派なマスターだった・・・
ワシらに“和”を説き・・・正しき道へと導いた。
一体・・・何があったというのじゃ?」
「・・・・・・。」
ハデスはマカロフの目の前でとまる。そして右腕を横に振った。
ドッ!
「ぐああっ!!」
マカロフはそのまま右へ引きずられたかのような感じで、攻撃を受け、気を失った。
そしてハデスは口を開いた。
「かつて、“魔法”は闇の中で生まれた。その力は虐げられ恐れられてきた。
やがて“魔法”は日常化し、人々の文化といえる時代になった・・・。
だが“魔法”の根源をたどり、ゼレフに行きついた時・・・
私は見た、魔道の真髄というものを。」
ハデスは気を失っているマカロフに背を向け、歩き出した。
「眠れ・・・妖精の尻尾の歴史は終わる。」
ハデスは乗って来た魔導飛行船へと戻ろうとした。
ピク
「っ!!」
マカロフは目が覚め、走り、ハデスへ攻撃しようとした。
しかし・・・
ドン!
「っ!!!」
ハデスの手からレーザーの様なものがマカロフの体を貫通した。
「(まだ・・・終われぬ・・・届け・・・ワシの跡を継ぐ者よ・・・!)」
マカロフは再び倒れる。かなり大きな傷が出て・・・
とある場所で・・・
「!」
ある1人の男がいた。その者は・・・
「なんだ、この胸騒ぎは?」
元妖精の尻尾のS級魔導士、ラクサスであった。
一方、コージ達は・・・
「オラァ!!!!!」
「はぁ!!!!!」
ドゴォン!!!!
「ぐは!」
「うぎぃ!」
「ぐお!」
「ぐあ!」
俺とナツさんで悪魔の心臓の一員達と戦っている。
「や〜い!」
「こっち、こっち〜。」
「この猫・・・ちょこまかと・・・!」
「ちぃ!!」
「「それー!」」
ハッピーとミントは翼を出して、悪魔の心臓の一員達の攻撃をかわす。
ゴチーン!
「「うぎゃ!!」」
「やった〜!」
「にひひ。」
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