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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
進撃のマカロフ
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「あんな魔法を使う奴はギルドにいないよ。」

「敵にちげぇねえ!!!」

ナツとハッピーはタワーバーストが出た所へ向かって行ったのであった。























「・・・・・・。」

「う・・・ぅぐ・・・(時間・・・・・・切れか。)」

リリーはシャルルと同じ大きさの姿に戻ってしまった。

「このギルドは猫や子供ばかりなのかね。」

アズマはそう言う。

「(これが噂に聞く煉獄の七眷属・・・こんなのがあと6人も・・・)」

メストは倒れていたが、顔を上げ歯をガチガチを震わせていた。

「(妖精の尻尾(フェアリーテイル)に勝ち目は無い・・・。)」

メストはそのまま顔は下に落ち、気を失ったのであった。



























一方、悪魔の心臓(グリモアハート)の魔導飛行船では・・・

「ウルティアさん、いつになく気合入ってんな。」

ウルティアが戦闘服に着替えたのを見て、ザンクロウはそう言ったのであった。

「当然だ。(メエ)もこれを戦争と心得る。」

「行こう。戦いという名の楽園(エデン)へ。」

カプリコとラスティローズがそう言う。

「じ・・・じじじ・・・じ・・・自分も。」

「ウル!あれ!!」

「私を()()と呼ぶな。」

ウルティアはウルと言ったメルディを睨んだ。

「ご・・・ごめんなさい。」

「そんなナーバスになるなってば!で?どうした?メルディ。」

「見えてきた。」

メルディの言葉に煉獄の七眷属の5人とハデスが見えたのは・・・

「妖精の島。」

目的地の天狼島であった。だが・・・

「!?」

「あれは何だい?」

煉獄の七眷属の6人とハデス見たのは、
マカロフが悪魔の心臓(グリモアハート)の魔導飛行船の前に巨人となって、現れたのだった。

「巨人・・・!」

「ウーウェ・・・。」

「マジかよ。」

「でかい。」

驚きを隠せない煉獄の七眷属の6人。しかしハデスは・・・

「マカロフ・・・。」

何故か笑っていたのだった。

「消えろ。」





























X736年、今から48年前、妖精の尻尾(フェアリーテイル)ギルド内にて・・・

「お・・・俺が3代目の妖精の尻尾(フェアリーテイル)のマスターに!?」

48年前のマカロフがそう言い、驚いていた。

「無理だよ!!ガラじゃねえ!!」

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