ターン14 伝説!世界最強の片鱗!
[15/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ルド上から自分の墓地へ送られたモンスターを全て特殊召喚し、
特殊召喚したモンスターの数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。
「激流蘇生」は1ターンに1枚しか発動できない。
神楽坂 LP900→400
「なかなかしぶといな……俺はターンエンドだ」
「僕のターン、ドロー!そしてこの時、黄金櫃の封印が解かれてタイダルが僕の手札に。そしてタイダルのもう一つの効果によって、墓地の深海の怒りとアームズ・シーハンターを除外して特殊召喚!」
爆征竜−タイダル 攻2600
「これで終わりにするよ、神楽坂っ!!タイダルとブリザード・ドラゴンをリリースして、マイフェイバリットカード、霧の王を召喚!!」
霧の王
効果モンスター
星7/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードを召喚する場合、生け贄1体
または生け贄なしで召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
いかなる場合による生け贄も行う事ができなくなる。
霧の王 攻0→4400
「そんな、このデッキは世界最強のデッキのはずだ、なのになぜ………」
「僕は人に説教できるほどえらい人間になったつもりなんて一回もないよ。でも一つだけ言うとしたら、僕はこのデッキに対して愛着がある。誇りがある。ちょっとの間揺らいでた時期もあったけど、今はこのデッキとカードを全面的に信頼してる。そこらへんにヒントがあるんじゃないかなーなんて思ったり。…………ブラック・マジシャンを攻撃だ!ミスト・ストラングル!!」
霧の王 攻4400→ブラック・マジシャン 攻2500(破壊)
神楽坂 LP900→0
「なん、とか………勝った……」
そう呟いたところで急に足から力が抜けてしまい、ふらふらとその場にへたり込んでしまう。どうやら知らず知らずのうちに、結構緊張してたらしい。全然力が入らない………と、そこでようやく翔の声と、たくさんの足音が聞こえた気がした。というのも、そのまま僕が意識を手放してしまったからだ。なんとなくだけど、あの夢はもう見ない気がした。
「三沢ー、そういや結局さ、神楽坂はどうなったの?」
「ん、知りたいか?」
その次の日のレッド寮、放課後。見舞いがてら遊びに来た三沢にお茶の用意をしながら、ずっと気になっていた事を聞く。恥ずかしい話ではあるけれど、あれからついさっきまでぶっ続けで寝てたから詳しい話はまだ聞いてないんだよね。
「別に大した話ではないさ。きちんとデッキを返して、なんとか穏便に済ませてもらったからそこは安心していいぞ」
「そりゃよかった。とこ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ