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俺はシカマルの兄だったようです
十二章
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ちにこの日の授業は終わりを迎えた



「お姉ちゃ〜ん!悠太さーん!」

そう言って駆けよってきたのはいのやサクラ

そして半ば引きづられながら来たシカマル達

「いの 一緒に帰りますか?」

「うん!!」

「めんどくせー」

「諦めろ弟 お前の頭脳なら分かってるだろうが

言うだけ無駄だ」

「弟って・・・俺未だに実感ないんだけど」

「まぁそうだろうな 俺も予想はしてた

今は別にそれでいいさ」

「・・・なんか親父みたいで気持ち悪ぃ」

「親父・・・か、そうかもな 悪い悪い」

そんなこんなで話していたら

「2人とも置いていくわよーーー!!!」

「早く来てくださーーい!!」

俺等2人はどうも置いて行かれていてらしい

山中姉妹に呼ばれて慌てて走りだした



その夜

俺は自分の布団に入るとあることを考えだした

夢の中で鍛えてもらう

そうすれば俺はシカマルやいのを守れる力が増える

でもそれは骸の存在を認め俺の夢と骸の夢を繋げるということ

今までは一方的だったから良かったが繋げれば

俺の夢を伝って俺が取り込まれる可能性がないわけじゃない

「悩んではいられない・・・か」

俺は眼を閉じ眠りについた




「おい!骸!居るなら出てこい」

「クフフ呼ばれましたか」

突如目の前に現れた骸だが全く驚かない

それはすぐそばに骸の気配があったからだろう

「昼間の話だが・・・お前を受け入れたらどうなる」

「・・・そうですね、僕達の夢が?がり修行がしやすくなります

でもそれは逆に僕達がそれぞれ現実世界から遠のくと言うこと

失敗すれば現実世界へ戻れなくなります」

「そうか ならその話を受ける」

なんだ その程度か

「!! 良いんですか?戻れなくなれば守りたいものも守れなくなりますよ?」

「その時はその時だ なんとかする

俺は早く強くなって弟達を守りたいんだ」

もうすぐアカデミー卒業で波の国や中忍試験がある

うちは一族については原作通りにはいかない

なら強くなって 原作崩壊を上回らないといけない

その為なら夢にとりこまれることなんて恐れては居られない

「骸・・・・頼む」

「良いでしょう これで契約は終了です

ついて来なさい 言っておきますがやるからには手加減はしません

途中で音を上げないで下さいね?」

「そんなのこっちのセリフだ!!!」

こうして俺と骸の夢の中でだけの特別な修行が始まった
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