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吾輩は猫である
無印
吾輩、マジカルキャットになる
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寮のみんなが大好きです。


「ねぇカオス、もしかしたら人にもなれるんじゃない?」
「……かおす……見てみたい」
「確かにこの食い意地の張った猫がどんな風になるか気になるな」


どうやら全員吾輩の人型が気になるようだ。
そこまで言われたらやるしかないだろ。


「なら見せてやる! はぁぁぁあああああああ――――」


体が光に包まれ、4足歩行から2足歩行になっていく。


「どうだ!」


皆に感想を求めるがなぜか全員後ろを向いて笑いを堪えている。いや全員じゃないな、美緒が大笑いしていた。それにつられたのか笑いを堪えていた奴らが笑い出した。
解せぬ。


「なぜ笑う」
「ぷッ……! はい、鏡……ッ!」プルプル


那美が鏡を渡してくるが笑ってるのでめっちゃプルプル震えてる。


「まったくなにがそんなにおかs……え?」


鏡に映っていたのは――――――


「なんじゃこりゃーー!!」


ネコアルク・カオスだった。
どうしてこうなった。

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