第6巻
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今までのようにはいかない。向こうは戦場に出るたびマダラと相対するため探し回っていたのだ、出会えば戦闘になるのは必須。テオドラ救出以外に無駄な労力を使いたくない。
帝国本土に帰還するまでじゃじゃ馬姫の相手をしなければならないのだ、全力でバカ二人の相手など御免である。
「よし……」
出会ってしまった場合どうするか考えた結果、出てきた案は――
― ナギとラカンのバカ二人を動けなくなるまで痛めつけて潰す。
何とも物騒な案だった。全力出さずとも可能なのは間違いではないが。
その場にアリカ姫がいれば馬鹿二名を止めに入るだろう。しかし、簡単にはヒートアップした二名は止まらない。止まらない二人に業を煮したアリカ姫が王家の魔力を使って強制的に止めに入るまで待ってらない。
方針も決まったことだし早速、迷宮内に向かうアスカ。潜入は神威を使えば楽に済む。いるかもしれない上位精霊や罠は、先に侵入した紅き翼が処理しているであろうし。
天然チート、努力チートと神工努力チートの相対までもう少し。
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