第一部
阿修羅との戦い W
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「沙穂ちゃん、沙穂ちゃん!?」
「鈴蘭大丈夫だ。死んでない。」
先程までの様子とは一変して取り乱す鈴蘭を優しく抱きとめる翔希。見ると、既に腕からの血は止まりかけていた。
「ヒッヒヒヒ!僕が、たかが腕が取れたくらいで死ぬような作品を作るわけがないのさ!?安静にしてれば大丈夫だよ!」
そして、倒れている沙穂を医務室へと運ぶように指示するドクター。
「・・・見事だった神殺しよ。流石、我が宿敵を弑逆しただけの事はある。・・・・・・褒美だ、我が力を受け取るがいい。」
とうとう現界する力もなくなったのか、体が消滅していくアシュラの顔は、どことなく満足げであった。
こうして、阿修羅との戦いは終を告げたのである。
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