使徒大戦
第二章
2.04
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興奮してるのね」
シンジの予想と異なり、アスカはシンジの下半身の状態を知っても離れることはなかった。
それどころか、シンジの背中にまわした腕にぎゅっと力を込めた。
アスカの甘い吐息が顔にかかってシンジは頭の芯がしびれた。アスカの呼吸も荒くなっている。アスカも興奮してるんだ。思わずシンジの腕にも力がこもる。
「あ……っ」
ぎゅうっと抱きすくめられて、アスカは小さな声をもらした。思ったよりも広い肩幅にときめいた。身長はまださほど変わらないはずなのに、骨格の違いなのだろう、抱きすくめられるとアスカは自分がすっぽりとシンジの腕の中に収まってしまうことに驚いた。そしてそれがたまらなく気持ちがいいことだと知った。
二人は堅く抱きしめあって、お互いの存在を痛いほど感じていた。
……つづく。
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