第二章 A's編
第三十八話 『学校生活』
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
アリサ 学年一位(満点)
シホ 学年一位(満点)
すずか 中の上くらい
なのは 中の下くらい
フェイト かなり気の毒
・理系
なのは 学年一位(満点)
フェイト 学年一位(満点)
シホ 学年一位(満点)
アリサ 学年一位(満点)
すずか 中の中くらい
図に表すとこういう風になる。
それですずかが「わー、わかりやすーい」と言っている。
「…こうしてみるとやっぱりシホはすごいね」
「や、なんていうか私個人としては一つでもミスをすると悲しくなるから」
「なんで…?」
「ちょっと黙秘権を行使します…」
「ふふふ、私はその理由を知っているよ♪」
「すずか。まだみんなには話していないからこの件に関しては…」
「うん。内緒だよね。私とシホちゃんだけの秘密〜!」
シホの秘密を知っている事にすずかは浸って、にへら〜という表情をしながらすずかはシホの腕に手を回した。
それでアリサはいつもの事かと溜息をつき、なのはとフェイトは少し顔を赤くしていた。
シホも最近頻繁に見るようになったすずかの大胆な行動に顔を赤くしながらも、
「でもフェイトは美由希姉さんの数学の問題も解けていたからなのはよりは上かもね」
「そんな事はどうでもいいのよ! 負けていられないわ! フェイト! 今度は塾のテストで勝負よ!」
「うん、いーよー」
「フェイトちゃん、大丈夫? アリサちゃん負けず嫌いだから…」
「うん! 面白そうかな」
「そーそー。学校のテストなんて百点は当たり前で面白くないもんねー」
「あー、アリサちゃん? それは絶対おかしいから…」
その後、お昼タイムが終わりなのはとフェイトは二人でお弁当を洗っている間に並行してお話をしていた。
最初は魔法の構築とか制御は理数系だもんね、やら…
みんな運動できるよねという話題になったりしていた。
「でもなのはも最初に比べれば中国拳法をシホに嗜み程度に習っているから動きはよくなってきているよ?」
「そうかなー。フィアちゃんに比べたら雲泥の差だし〜…」
「でもいいと思うよ。それだけ戦略の幅が増えるんだし。レイジングハートに残された赤い子との戦いの映像だけど技を決めていたじゃない。
それにクロノとシホが二人で練った練習プランにも着いてこれているんだからなのはは成長しているよ」
「うん、だといいんだけど…シホちゃんは素直に成果が褒めてくれるっていうのは稀だから」
「それだけなのはに期待しているんだよ、きっと」
「うん、だといいね。…でも」
そこでなのははフェイトにくっついて情けない顔をしながら、
「それでも私体育が苦手な事は変わらないから心配なの…」
「大丈夫だよ。午後の体育のドッジボールでは私がきっとなのはを守るから」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ