第五幕その二
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「酒場にはいつも人がいて」
唄を続ける。
「素敵な仲間がうんといる。こんな酒場は他にない」
「ホフマンさん、じゃあこれで」
ナタナエルと学生達はそんな彼に声をかけた。
「おやすみなさい」
「また明日」
「明日には酒倉は空になってるさ」
彼はまだ歌っていた。
「そしてまた飲もう」
そして飲み続けた。もう誰もいないというのに。
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