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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
生命を消す者
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そう言う。

「わ、私も・・・」

「ぼ、僕も・・・」

ビスカさんとアルザックさんがそう言う・・・というか・・・。

「さっさと告白したらどうですか?」

俺はアルザックさんに小さな声でそう言う。

「いや・・・そ、そんな事・・・うう・・・////」

「はぁ・・・。」

これはまだ先になりそうですな・・・
ビスカさんもアルザックさんに気があるというのに・・・。
これは言った方がいいのか?いや・・・2人の為にはならないかもしれませんし・・・
しかし、ギルドの人達はもう知っていますし・・・。

「お2人共大変だね。」

「そうだな、ウェンディ。」

「やっぱギルドは最高だぜーーーーー!!!!」

ナツさんはギルド内を「どたたたっ!!」と走り回っていました。

「うわっ、やかましい!!」

「暴れんじゃねえナツ!!」

ナツさんを見て周りの人がそう言う。

「向こうのナツもこんな感じなのかよ。」

「ご愁傷様な事で・・・。」

「あははっ、それがねっ。」

周りの人達にリサーナさんがエドラスのナツさんの事を話し始めた。

「ボ・・・ボクルーシィさんにいじめられて・・・みたいな?」

「ぶはははっ!!!」

「見てえ!!!そのナツ超見てえ!!」

「可愛いのよー?」

みんな笑いました。しかも乗り物に乗ると性格が変わりましたよね。

「・・・・・・さ・・・騒がしいギルドだな。」

リリーがそう言う。今でもかなり騒いでますからね。

「第一印象はみんな同じなのね。」

「楽しいトコだよ。」

「みんな仲がいいし。」

シャルル、ハッピー、ミントがそう言う。

「ここにいる者全員が体内に魔力を持っているというのか・・・ゴクリ。」

「そうだ、それがアースランドの魔導士。」

「エルザ!!」

エルザさんがハッピー達の所へ来て、リリーにそう言う。

「そーいえばアンタ、エドラスじゃエルザと同僚だったのよね。」

「そういえばそうだね〜。」

「また一緒だね。」

シャルル、ミント、ハッピーがそう言う。

「しかし大切なのは魔法そのものではない。魔法を持つ者の心・・・そうだろ、リリー。」

エルザはリリーを見てそう言う。

「別人とはいえ・・・1人でも知っている顔がいると落ち着くモンだな。」

リリーはエルザの方を見てそう言う。

「コラァ!!!火竜(サラマンダー)!!!!小僧ぅ!!!小娘ぇ!!!
 俺のリリーと青猫、緑猫、白猫、勝負させろやァ!!!!」

「ア?」

「あんた達もエライ奴に目ぇつけられたわね。」

「あう・・・。」

「勝手につけられても困ります。」


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