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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
生命を消す者
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昨日、コージ達がアニマによってアースランドへ戻ろうとしていた途中で・・・

「結束力・・・。」

「んん?」

「?」

その声はエドラス王だった。

「勇気、信念。私は大切な事を忘れていた様だ。」

「「・・・・・・。」」

「ギルドは楽しいか?」

エドラス王が俺とナツさんにそう尋ねてきた。

「ああ!」

「もちろん!」

俺とナツさんは笑顔でそう返した。



















「ギルドは楽しいか?そう聞かれた時のあの2人の若者の笑顔は生涯忘れん。
 なぜだかわからんが・・・。」

ファーストは再びジェラールを見る。

「では、これにて。」

ファーストはあの後、ココ達の方を向いた。

「ココ!これからもよく走れよ。」

「っ!!は、はい・・・!!うう・・・うう・・・。」

ココは涙を流し、そう言った。ファウストはそのまま王都を出た。

























一方、エドラスの妖精の尻尾(フェアリーテイル)は・・・

「ああ〜、楽ちん楽ちん!」

「落ち着きますね。」

「ほっこりしますね〜。」

「この紅茶、どう、お姉ちゃん?」

「おいしいわよ。」

女子メンバー達とエドラスのコージはギルド内でくつろいでいた。

「「「「「「「中に乗るな!!しかもお茶するな!!」」」」」」」

男子メンバー達は大声でそう言った。

「・・・・・・。」

「どうしたの、コージ?」

「アースランドの私。元気かなって思って・・・。」

「成程・・・大丈夫よ。アースランドのコージは利口だし、アースランドの私といい感じ。
 元気でやっているわ。」

「うん・・・そうだね、お姉ちゃん。」

エドラスのコージはエドラスのウェンディの寄り添ってそう言った。

「ああ・・・今日も可愛いわ、私のコージ・・・。」

「やん!お姉ちゃん・・・。」

「「「「「「「「「いちゃつくな!!!!」」」」」」」」」

一部の女子メンバー達と男子メンバー全員がそう言う。













「てな訳で、引っ越し終了!!」

「「「「「「「お疲れした・・・。」」」」」」」

王都に着き、ギルドの引っ越しは終わった。男子メンバー達は疲れてその場に倒れていた。

「何だありゃ?」

「建物が移動して来たぞ!」

「お、おおい、あのマーク、ひょっとして・・・」

「王都の皆さ〜ん。」

「「私達は妖精の尻尾(フェアリーテイル)。」」

「よろずト
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