暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ6
[8/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
いか」
 カーラとユウキもいる。
「今ユウキが淹れるから」
「皆で楽しもう」
「そうだな。それじゃあな」
「皆でな」
 ブリットもクスハもそれに乗る。こうしてだ。
 八人で紅茶を飲みながらだ。リョウトが言った。
「僕も進路が決まったよ」
「私達結婚するのよ」
 リョウトとリオが明るい顔で話す。
「僕はパイロットを続けるんだ」
「私も。民間の会社で」
「二人同じ会社でね」
「働くことになったの」
「それで俺はな」
 今度はタスクだった。
「ギャンブラーになるからな」
「ギャンブラーって」
「俺の夢だったんだよ」
 こう驚くクスハに話す彼だった。
「で、ギャンブラーだけれどな」
「そうじゃないでしょ」 
 タスクにはレオナがすぐに突っ込みを入れた。
「タスクは私と一緒に軍に残るじゃない」
「ギャンブラーの方が格好いいだろ」
「何処がよ。素直に軍に残るって言えばいいのに」
「だから格好いいからよ」
「ギャンブルは破滅の元よ」
 生真面目なレオナらしい言葉だった。
「だから絶対に駄目よ」
「ちぇっ、厳しいなあ」
 二人がそんな話をしてだ。今度はだ。
 カーラとユウキもだ。自分達のことを話す。
「アナハイム社でね」
「技術者、そしてテストパイロットになった」
「だからこれからはね」
「そこで会おう」
「そうか。皆もな」
「それぞれの道を歩きはじめてるのね」
 ブリットとクスハは仲間達の話を聞いて述べた。
「じゃあこれからもな」
「集る時があったら」
「こうしてだ」
 ユウキが二人に応えて言う。
「紅茶を飲もう」
「そうしようね」
 最後にカーラが笑顔で言ってだった。それぞれの道を確かめ合うのだった。
 ロバートはカークと話していた。
「これまでの技術はだな」
「そうだ。随時平和利用に転換していくことになった」
 カークはこうロバートに話す。
「そう決まった」
「そうか。それはいいことだ」
「早速だ」
 ケンゾウもここで二人に話す。
「SRX、そしてバンプレイオスの技術もだ」
「合体やトロニウムの技術が」
「それがですね」
「そして少しの超能力があればだ」
 ケンゾウはこのことも話す。
「動かせる高性能のマシンもだ」
「それもですか」
「開発するのですか」
「これからは戦争よりもだ」
 ケンゾウはさらに言う。
「そうした技術が必要になってくるからな」
「確かに。それでは」
「これからは」
 二人もケンゾウの言葉に頷きだ。そうしてだった。
 戦争に使われた技術をだ。平和利用に転換していくのだった。
 キョウスケとエクセレンは。今は。
 アルフィミィにだ。こう話していた。
「俺達はこのままだ」
「軍に残るわ」
「そう決めた」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ