エピローグ6
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二人の話を聞いてだ。ギリアムも微笑む。そしてその彼にだ。
ヴィレッタがだ。尋ねてきた。
「それで貴官はどうするのだ」
「俺も同じだ」
「では軍に残ってか」
「そうして働いていく」
そうするというのだ。
「これからもだ」
「わかった。それならだ」
ヴィレッタはギリアムの話を聞いてだった。
そうしてだ。今度はだ。
リュウセイとマイを見てだ。こう話すのだった。
「これからもな」
「ああ、イングラム隊長の意志をついでな」
「やっていこう」
「そうだ。私達は一人ではない」
二人にまた言うヴィレッタだった。
「だからな」
「はい、それじゃあ」
「これからも」
こう話してだった。彼等は今絆を確め合ってだった。イングラムの意志と共に仲間達と共にいるのだった。
ゼブにセティ、ロフはだ。三人でいてだ。
そうしてだ。まずロフが話した。
「今まではな」
「そーーーだよな。へーーんに意地張ってな」
どうかとだ。ゼブも言う。
「おーーかしなことになーーってたな」
「我々ゾヴォーク自体がな」
「そうね。地球の言葉でゲストとインスペクターに別れて」
そのうえでだった。彼等は。
「長い間無意味な対立を続けてきたわね」
「だがそれも終わりだ」
ロフはセティにも話した。
「これからは我々も統一されてだ」
「門閥なーーんてのもなくなってな」
「本当の意味での銀河の平和の為にね」
「働いていこう」
「そーーーそーーー、へーーいわの為に」
「私達のことだけを考えずに」
その考えにだ。彼等も至ってだった。
そのうえでだ。未来を見ているのだった。
戦いが終わりクスハとブリットは二人でいてだ。
あの四霊のことを話していた。
「色々あったわね」
「最初は敵だったよな」
「ええ、けれど私達を認めてくれて」
そしてだ。それからだったのだ。
「一緒にずっと戦ってくれて」
「最後の最後までな」
「私忘れないわ」
クスハは笑顔で言った。
「超機人のこと」
「俺もだよ」
「これから私達お医者さんになるけれど」
それが二人の選んだ道だった。
「それでもね」
「ああ、ずっとな」
「忘れないでいましょう」
こう話してだ。彼等のことを忘れないのだった。
その二人のところにだ。彼等が来た。
「ああ、二人共そこにいたんだ」
「探したわよ」
まずはリョウトとリオが声をかける。
「何処に行ったのかって思ったけれど」
「ここだったのね」
「ああ、ちょっとな」
「少し思い出していたの」
「これまでのことだよな」
「そうよね。やっぱり」
今度はタスクとレオナが問う。
「色々あったからな」
「本当にね」
「まあ今はそういうことは忘れてね」
「お茶にしな
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