エピローグ5
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ゆっくりと休むのだった。
超重神グラヴィオン
ミヅキが話していた。
場所はグラヴィゴラスだ。城に戻ったその中で。
「終わったね」
「そうね」
ルナが笑顔で彼女の言葉に応えて言う。
「二人の結婚式が」
「はい、サンドマンさんとアヤカさんの」
エィナもここでにこりと笑って言う。
「御二人はこれで、ですね」
「幸せになれたのね」
リィルもいる。
「ようやく」
「そう。何かずっとい見てたら」
どうかとだ。ミヅキはこんなことも言った。
「あの二人が主役みたいだったね」
「おい、じゃあ俺はどうなるんだよ」
「ひょっとして僕もかな」
ここで言ったのはエイジと斗牙だった。
「俺達主役じゃなかったのかよ」
「違ったの?それは」
「影の主役はあの人ってことじゃないの?」
ルナはその二人にこう話した。
「つまりはね」
「じゃああれですね」
エィナはエィナでこんなことを言う。
「本当の主役とヒロインはあのお二人ってことで」
「まあ。何か俺達ってな」
「負けてる感じだったけれど」
エイジも斗牙もこのことは認めた。認めるしかなかった。
「それでも俺達もなあ」
「幸せは」
「はいはい、エイジはね」
ルナがここで仕方ないといった感じでエイジに言ってきた。
「あたしよね」
「何か引っ掛かる言い方だな、おい」
「じゃああんたリィルと一緒になる?斗牙も」
「じゃあ完全にシンじゃねえか」
「僕もルカ君になるよ」
「斗牙さんは斗牙さんでシンルーさんがおられますよね」
エィナは何気にこのことを指摘した。
「だから幸せにはなれますよ」
「ま、まあそうだな」
「それはね」
二人もこのことは認めたのだった。
そしてだ。メイド達はというと。
「さてと、式も終わったり」
「それならですね」
「今から」
テセラもチュイルもマリニアもだった。
彼女達総出でだ。式の後片付けに追われていた。
「けれどよかったよね」
「そうよね」
「とてもね」
ブリギッタにアーニャ、セシルはとても満足していた。
「やっぱり見ていてね」
「よかったよね」
「御二人共とても幸せそうで」
「そう。全ては幸せに終わるべきだ」
何故か片付けの場にだ。フィッツジェラルドもいる。
それでだ。片付けの中で言うのだった。
「まさに最高の結末だな」
「そうですね。じゃあ大統領も」
「一緒に」
「後片付けお願いできますか?」
「うん、そうだな」
何とだ。彼はメイド達のその言葉に頷きだ。
そのうえで後片付けに参加するのだった。幸せな顔で。
超重神グラヴィオンツヴァイ
アレックスは仲間達と共にいた。その場でだ。
隊長のフェイにだ。こう尋ねるのだった。
「あの、それで隊
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