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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ5
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はりここにいるのが都合がいい」
 これが宗介の返答だった。
「作戦行動がない間の日常に潜伏している間はだ」
「だからこの学校に皆いて」
「いざという時は動く」
「話はわかったけれど」
 それでもだとだ。かなめは言ってだ。
 そうしてだ。三人にあらためて告げた。
「まあ。納得しにくいけれど」
「これからもな」
「宜しくな」
「頼む」
 彼等の付き合いは続くのだった。戦いが終わってからもだ。

フルメタル=パニック? ふもっふ
 科学者達は彼等も見て話していた。
「整備も順調」
「あとはまた何かあれば」
「彼等にな」
「働いてもらおう」
 こうだ。ボン太君達を見て話していた。
「その時はな」
「そうですね。一見何だと思いますけれど」
「でかいぬいぐるみにしか見えませんからね」
「よくあんなの動きますね」
「全く」
 こんな言葉も出た。
「まあとにかく」
「いざという時に備えて」
「整備はしておきましょう」
「常に」
 こんな話をする彼等だった。そしてだ。
 量産型も含めて彼等はというと。
「ふもっ!」
「ふもっ!?」
「ふもーーーーーーーっ!」
 何かよくわからない、彼等だけの言葉で話しているのだった。研究所の中で。

百獣王ゴライオン
 五人は今草原に寝そべってだ。そうしてだった。
 お互いにだ。こう話していた。
「終わったな」
「はい」
 ファーラが黄金の言葉に頷く。
「長い戦いでしたね」
「ああ。けれどこれで終わった」
 黄金は満足している顔で言った。
「俺達の戦いもな」
「それでだ。問題は」
「これからのことだ」
 黒鋼と青銅が話す。
「戦いが終わって平和になった」
「じゃあこれからどうする?」
「そうだよね」
 錫石も言う。
「それで終わりじゃないから」
「ゆっくり考えればいいさ」
 彼等にだ。黄金はこう言った。
「ゆっくりとな」
「ゆっくりとですか」
「ああ、考える時間はあるんだ」
 だからだと。ファーラにも答える。
「焦ることはないさ。とりあえずはな」
「とりあえず!?」
「とりあえずというと」
「どうするのさ」
「今はこうして寝ていよう」
 これが黄金の提案だった。
「気持ちよくな」
「そうですね」
 ファーラがだ。黄金の言葉に最初に応えた。
「戦いが終わったからこそ」
「休むのも大事さ」
「だからですね」
「少し寝るか」
 黄金はこんなことも言った。
「目が覚めたらまたな」
「ああ、その時にだな」
「考えはじめて」
「決めればいいね」
「行く先は風が教えてくれるさ」
 黄金は風が起こったのを見て言った。
「だから今はな」
「休みましょう」
 ファーラがまた頷いてだった。五人は今は
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