エピローグ5
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、じゃあ今からな」
「早速はじめるか」
ジャックと雷太が笑顔で応えてだった。バルディオスの力はこれからは平和に使われることになった。
魔法騎士レイアース
クレフはレイアース達に言っていた。
「御苦労だったな」
「何、大したことではない」
「全ては必要なことだった」
「それを果たしただけだ」
レイアースもセレスもウィンダムもだった。こうクレフに返す。
「あの娘達もよい娘達だ」
「あの娘達なら必ずだ」
「これからも」
「うむ、そうだな」
光達のことはクレフも同意だった。
「あの三人ならなば」
「これからもだ」
「正しい道を歩むだろう」
「必ず」
「では御主達はそれを見守りつつだな」
こうレイアース達に言った。
「眠るか」
「そうさせてもらう」
「そしてまた時が来れば」
「その時にだ」
「うむ、また頼むぞ」
クレフは微笑んで応えたのだった。今精霊達は眠りについた。次の時に備えて。
プレセアがフェリオと共に飲んでいた。そこには。
外のセフィーロの面々もいてだ。それでだった。
「ほな。戦いが終わったお祝いにや」
「そうだね。どんどん飲もうよ」
カルディナとアスコットがまず言う。
「こういう時にこそ飲まんとな」
「お酒って美味しくないんだよね」
「ええ、確かに」
「その通りだ」
アルシオーネとラファーガも二人に同意する、
「では今日は」
「何処までも飲むか」
「そうだな。じゃあ俺もだ」
「飲まれるのですね」
「ああ、そうする」
笑顔でだ。フェリオはプレセアに答えた。
そしてだ。彼女にこうも言った。
「だからプレセアも今はな」
「そうですね。私もまた」
「今日は何処までも飲もう」
「そうします」
彼等は戦いが終わり酒を楽しんでいた。そうしていたのだ。
NSXの艦橋でだ。ジェオとザズはイーグルに尋ねていた。
「何かな」
「久し振りだよね、セフィーロに来るのも」
「そうですね。オートザムもようやく落ち着きましたが」
イーグルがその二人に応えて言う。
「セフィーロはですね」
「ああ。あいつ等どうしてるかな」
「楽しみだよね」
「はい、本当に」
イーグルも笑顔で応えてだった。NSXをセフィーロに向かわせていた。互いの友好の使節として。そして彼等の友人として向かっていた。
アスカもだ。童夢の艦橋からだ。
チャンアンとサンユンに尋ねていた。
「間も無くじゃな」
「はい、セフィーロまではです」
「あと僅かです」
「うむ、左様か」
二人の報告を聞いてだ。アスカは満足した顔になり言った。
「久しいのう。あの者達と会うのも」
「左様ですな。戦いが終わり」
「世界も救われて」
「あれからのう。ファーレンは政に多忙じゃ
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