エピローグ5
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通の学生生活か」
「そうなるよ」
「これからね」
グレンにクロエとクルトが話す。
「だから皆で」
「楽しく過ごそう」
彼等は学生に戻っていた。そのうえで楽しく過ごす道を選んでいた。
不動にだ。ジャンとソフィアが尋ねていた。
「では司令はですか」
「これからは」
「そうだ。この学園の理事長になる」
そうなるというのだ。
「戦いは終わった。これからは教育者になる」
「で、私は副校長で」
「私は教頭なのですね」
「頼んだぞ」
それを二人にも言うのだった。
「ではな」
「はい、わかりました」
「それでは」
何だかんだでだ。頷く二人だった。彼等は今度は教育者になるのだった。
天使達もだ。花畑の中でだった。
静かに時間を過ごしながら話していた。
「これでいいのだ」
「そうだ。こうあるべきなのだ」
まずは智使達が言う。
「奪うより育てる」
「そうあるべきなのだ」
「そうね。思えばね」
「これが最もよい」
音使と夜使も彼等の言葉に頷く。
「様々なことがあったがな」
「やはりこれが最もいいか」
両使と練使も言う。
「花を育てその糧を貰い生きる」
「これが」
「そうだね。花は枯れないで僕達といてくれて」
双使も花畑の中に笑顔でいう。
「力を与えてくれるから」
「最早何かを破壊することはない」
頭使もいる。
「このまま永遠に過ごそう」
「そう。そうしよう」
「我等は」
また智使達が言ってだった。彼等は永遠の中をだ。花達と共に生きることを選んでいた、
シルヴィアはアポロに尋ねていた。
「アポロ残るのね」
「ああ、この学校にな」
そうするとだ。彼はシルヴィアに答えた。
「行く場所もないしな」
「そうするのね」
「とりあえず飯はあるか?」
話の後はそれだった。
「何かあればくれよ」
「まだ我慢しろ」
その彼にシリウスが言ってきた。
「もう少しで昼食の時間だ」
「それが我慢できるか」
「それでも我慢しろ」
アポロとシリウスの話は平行線だった。
「いいな」
「ちっ、仕方ねえな」
何だかんだで頷くアポロだった。彼等も平和の中にいた。
宇宙戦士バルディオス
ジェミーは三人に尋ねていた。
「これからもな」
「そう、これからも」
「バルディオスもあるしな」
「それなら」
マリンとジャック、雷太が応えてだった。
「これからは宇宙開発にバルディオスの力を使おう」
「折角戦いが終わったんだ」
「それならその力はな」
「そうね。あれだけの力を宇宙開発に使えば」
どうなるか。ジェミーもそのことを言う。
「きっとね」
「凄いことになる」
マリンは微笑んで言った。
「俺達の世界の宇宙にとって」
「よし
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