エピローグ4
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「楽しくやってですね」
「そのうえで」
「新しい地球を見つける」
金竜は微笑んで言った。
「そしてそこで楽しくやるとしよう」
「わかりました。しかしあれですね」
ガムリンがここで言う。
「宇宙移民も前より遥かに楽になりましたね」
「そうだな。それはな」
その通りだとだ。金竜も答える。
「バルマー帝国やその他の支援も受けられるしな」
「だからですね。本当に」
「ああ、いいことだ」
金竜は笑ってこうも言った。
「やはり戦乱よりもな」
「平和がいいですね」
このことを話してだ。彼等は新天地に向かうのだった。
美保はマクロス7のシティでショッピングをしながらサリーに尋ねていた。
「ねえ」
「どうしたの?」
「このスカートどう?」
スカートの一着を見せての言葉だった。膝までの赤いタイトだ。
「私に似合うかな」
「ううん、どうかしら」
「似合わないの?」
「美保はもっとひらひらした感じの方が」
いいのではというのだ。
「そう思うけれど」
「ううん、じゃあ」
「他の方がいいわね」
はっきりと言うサリーだった。
「そうしたスカートはいつもね」
「仕事中に着てるしね」
「私もだけれどね。だから」
軍にいる時にだ。そうした服はいつも着ているからだと話してだった。
サリーはそのひらひらとした短い白いスカートを出してだ。美保に見せた。
「これなんかいいんじゃない?」
「あっ、可愛いわね」
「どう、これ」
またサリーに問うた。
「一回試着してみたらどう?」
「そうね。それじゃあ」
「私も買いたい服見つけたし」
もうそれはゲットしているサリーだった。黒いズボンと白のブラウスを手にしている。
そてを見ながらだ。美保に話すのだった。
「それじゃあね」
「うん、今からね」
「試着してみましょう」
幸せはここにもあった。
ギギルはマクロス7の外で。シビルと話していた。
彼はシビルにだ。こう尋ねていた。
「そうか、ここにいればか」
「ソウ、幸セ」
こう言ってだ。笑顔を見せるシビルだった。
「シビル幸セ」
「歌が聴けるからだな」
「バサラノ歌凄クイイ」
「ああ、そうだな」
このことはギギルも認めることだった。
「聴いていると。何もかもが違ってくるな」
「ゾクゾク。コレガ来ル」
「ああ、そのぞくぞくこそがな」
「シビルタマラナイ。ダカラコレカラモ」
「ここにいてだな」
「バサラノ歌、音楽聴ク」
そうすると。ギギルに笑顔で話す。
「ギギルモソウスル」
「ああ、そうするさ」
そしてそれがギギルも同じだった。こう答えるのだった。
「一緒にな。聴いていこうな」
「音楽、アニマスピリチュア」
シビルはさらに言う。
「ゾク
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