エピローグ3
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婚ですよね」
「まあそれは近々」
「俺は相手を見つけてから」
「違う」
そうではないというのだ。
「これからどうするつもりだ」
「ああ、これからですか」
「俺達の将来ですか」
「それですよね」
「それはどうするのだ」
今彼等に問うことはこのことだった。
「やはり軍に残るのか」
「まあ。学校も卒業して」
「それからですね」
「軍に正式に入ります」
「そうか。わかった」
その話を聞いてだ。ダグラスは。
納得した顔になってだ。こう三人に告げた。
「ではこれからもしごくぞ」
「げっ、ずっと中佐と一緒ですか」
「何かそれは勘弁して欲しいですね」
「やっとお別れだと思ったのに」
「五月蝿い、これも仕事だ」
ダグラスとてこう言うのだった。
「だからだ。これからもな」
「何かついてないよなあ」
「俺達って最後の最後までな」
「全くだよ」
「そうかしら。中佐も皆も」
リンダはここで言った。
「楽しそうだけれど」
そう見ていた。そしてそれはその通りだった。彼等も楽しい未来に向かっていた。
カール、ウェルナー、ダンの三人は。
今飛び立とうというマイヨにだ。こう告げていた。
「では少佐は」
「今日もですね」
「行かれるのですね」
「そうだ。また海賊が出て来た」
宇宙海賊がだ。
「その征伐に向かう」
「そうですか。わかりました」
「それではです」
「ご武運を」
三人は敬礼してマイヨに告げた。
「私達もまたです」
「今の任務が終われば」
「少佐殿と合流しますので」
「楽しみにしている」
こう返すマイヨだった。
「ではだ。まただ」
「はい」
「ではまた」
「御会いしましょう」
マイヨは出撃してだ。港を出るのだった。青い鷹もプラクティーズも軍に残りだ。そうして戦っていた。
戦国魔神ゴーショーグン
キリーはホットドッグ屋をやっていた。その彼にだ。
向かい側の巨大なフライドチキンの店からだ。ケルナグールが物凄い美人と出て彼に声をかけてきた。
「おお、元気そうだな」
「あんたは相変わらずみたいだな」
「うむ。商売は上々」
そしてなのだった。さらに。
「しかもかみさんともだ」
「あんたの奥さんなあ」
「どうじゃ。美人じゃろう」
その美人を誇らしげに見せての言葉だった。
「わしは幸せ者じゃ」
「そうだな。俺なんてな」
「しかしホットドッグも売れておるだろう」
「そこそこな」
売れているとは言う。
「来年には車じゃなくて店でやれそうだな」
「そうか。では頑張れよ」
「ああ。しかしあんたはな」
「うむ、わしか」
「本当に幸せそうだな」
「ははは、妬けるか」
「正直なところな」
こう返すのだった。そしてそのキリー
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