エピローグ2
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これがジャックの言いたいことだった。
「だから油断は禁物デーース」
「兄さんもそう言ってるし」
「ああ、余計にな」
「気を引き締めてね」
そのうえでだと。メリーも弁慶に話す。
「やっていきましょう」
「この野球だってな」
弁慶は野球の話もした。
「油断したら怪我するしな」
「そうね。じゃあ」
「さて、油断せずに楽しむデス」
ジャックはまた言った。
「皆で!」
「ああ、それじゃあな」
「皆で。楽しみましょう」
戦いが終わり彼等も本来の目的に向かっていた。そうした意味でだ。彼等はあらたな戦いを見てそれに向かっているのである。
真!!ゲッターロボ 世界最後の日
ゴウ達三人も元の世界に戻っていた。その世界でだ。
ゴウがだ。ケイとガイに対して言っていた。
「向こうの世界もこっちの世界もな」
「ええ、そうね」
「平和にはなったな」
「真ドラゴンもまた眠りに入ったしな」
それでだ。どうかというのだ。
「これで俺達も一旦休憩だな」
「けれどゴウ」
ここでケイがそのゴウに言う。
「また戦いがあるかも知れないわ」
「そうだな」
ガイもケイのその言葉に頷く。
「火種はどうしても出て来るものだからな」
「だから。私達の戦いは」
「ああ、それはわかってるさ」
ゴウもだ。それは承知しているというのだ。そのうえでの言葉だった。
「けれど。それでもな」
「今は、ね」
「とりあえずはか」
「ああ、少し休もうぜ」
微笑んでだ。仲間達に話した。
「次の戦いまではな」
「ええ、そうね」
「少しの間でもな」
ケイもガイも彼のその言葉ニ頷く。こうして彼等は今は束の間の休息に入るのだった。
勇者ライディーン
洸がライディーンの石像を見ながら言う。
「これでまた一つ」
「そうだ。戦いが終わった」
「そうよね」
神宮寺とマリが彼のその言葉に応えて言う。
「一つの大きな戦いがな」
「銀河を巻き込んだ戦いがね」
「宇宙怪獣もいなくなったんだ」
洸は満足している顔だった。
「これでライディーンも」
「はい、また長い眠りにつきますね」
「戦いが終わりましたから」
麗と猿丸もいる。二人も微笑んで言うのだった。
「たた。私達はまだ」
「やることが一杯ありますよ」
「そうだな。復興の為にな」
「学校にも行かないといけないし」
神宮寺もマリもそれはわかっていた。
「俺達はまだこれからだ」
「やることが一杯あるから」
「そうだよな。俺達は休めないよな」
洸は笑顔で言った。
「まだまだこれからなんだ」
「ああ。じゃあ今はライディーンと少し別れてな」
「それで。私達のすることをしましょう」
「そうしよう」
神宮寺とマリの言葉に頷いてだ。洸は再び
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