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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
エピローグ2
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「そうね。私達はこれまで戦いしか見ていなかったけれど」
「これからは違うのね」
「平和と。その他のものを見て」
「生きましょう」
「そうしよう」
 これが二人の選択だった。彼等も平和の道を歩んでいた。

UFOロボグレンダイザー
 大介は牧場でひかるとマリアに話していた。
「僕はここにいて」
「牧場で働きながら」
「それでなのね」
「皆と一緒に働くんだ」
 彼もまたこう言うのだった。
「グレンダイザーの力で」
「平和の為に」
「そうするのよね」
「平和になって終わりではないからね」
 だからだというのだ。
「災害もあるだろうし」
「そうね。ダイザーの力で災害に向かえば」
「それだけで多くの人が救われるわ」
「戦う相手は戦争だけじゃない」
 その他のものもあるというのだ。それこそがだった。
「災害もまた」
「そうよね。だから私も」
「あたしもね」
 ひかるとマリアも笑顔で応えてだった。
「大介さんと一緒にね」
「また戦うわ」
「これからの相手は軍でも宇宙怪獣でもない」
 それならば。何かというと。
「災害やそうしたものだ」
「ではその災害に対しても」
「勝つわよ」
 彼等も希望を見ていた。見上げる空に曇りはない。何処までも奇麗な青い空だった。

ゲッターロボ
 竜馬は隼人と武蔵に話していた。
「じゃあ今からはだ」
「ああ、ゲッターをな」
「本来の目的に使おうぜ」
「ゲッターは本来惑星開発用のロボットだった」
 言うのはこのことだった。
「それならな」
「わかっている。これからはな」
「その為に働こうぜ」
「そうだ。その通りだ」
 早乙女博士もその彼等に話す。
「我々の仕事はこれからだ」
「そうよね。本当にね」
 ミチルもここで言う。
「戦いが終わってからが」
「本番なのだ」
「ええ、博士わかってます」
「だからこそ俺達は」
「これからも」
「皆で力を合わせてだ」
 博士から両手を差し出した。
「共に戦おう」
「はい、じゃあ」
「これからは」
 彼等も手を重ね合わせる。そうして誓い合うのだった。

ゲッターロボG
 弁慶はジャック、そしてメリーと話していた。
「俺もな」
「そう、一緒デスね」
「リョウ達と一緒に」
「四人でやってくことになったからな」
 こうだ。彼等とバットを振りながら言うのだった。
「これからもずっとな」
「ミーも一緒デーーーース」
「及ばずながら私も」
「ああ、頼んだぜ」
 笑顔で彼等に返す弁慶だった。
「これからもな」
「戦いは終わりマシタ」
 それはジャックも言う。
「けれどそれでも」
「そうよね。私達がやることはね」
「はじまったばかりだよな」
「その通りデーーース!」
 
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