第百二十一話 出航!銀河中心殴り込み艦隊
[10/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
隊で」
「宇宙怪獣を倒して」
「そしてアポカリュプシスも終わらせる」
「そうしようぜ」
こうしてだった。彼等は集結した。
そのうえでその銀河中心に向かう。その中でだ。
ロンド=ベルはだ。一つ別任務があった。
「まずは先遣で、ですか」
「艦隊の先に向かって」
「そうしてそのうえで」
「切り込むんですね」
「その通りだ」
タシロが彼等に話す。
「ワープで先に向かいだ」
「そのうえで宇宙怪獣を叩いて」
「そうするんですね」
「俺達は」
「そしてあわよくばだ」
どうするかともいうのだ。
「あの爆弾を撃ち込む」
「宇宙怪獣の巣に」
「そこに」
「そうしてすぐに決める」
短期決戦だというのだ。
「そうするぞ」
「わかりました」
「それでは俺達はまずですね」
「宇宙怪獣の巣に殴り込んで」
「それで勝負を決めましょう」
「本軍の出撃はまだ先だ」
それはだ。まだ先だというのだ。
「我々は先遣なのだからだ」
「それで先にですか」
「先に出撃して」
「それで敵の本拠地を先に潰しておくんですね」
「その為にワープする」
それもだ。するというのだ。
「いいな。そうするぞ」
「じゃあいきますか」
笑顔で言ったのはだ。アラドだった。
「長い戦いがこれでまた一つ終わりますね」
「そうね。宇宙怪獣との戦いもね」
ゼオラもだ。期待する目で話した。
「終わるのね」
「俺達が戦うのは戦いを終わらせる為だ」
クォヴレーも話す。
「そういうことだな」
「その通りですね。では」
最後のレフィーナが話す。そのうえでだった。
彼等は出撃した。ワープを使ってだ。
しかしだった。ワープを使い超空間に入るとだ。
彼等の目の前に。思わぬ相手がいた。
「宇宙怪獣!?」
「まさか!?」
「どういうことだよ、これって!」
何とだ。宇宙怪獣の大群がだ。超空間にいたのだ。
「俺達を待ち伏せしていた!?」
「ひょっとして」
「そうしてたってのか!?」
「どうやらそうみたいね」
カズミが目を鋭くさせて述べた。
「これは」
「まさか。私達の動きを察して」
「ええ、それでね」
カズミはこうユングにも話した。
「それで超空間で待っていたのよ」
「そんな、この連中にそんな知能があったの!?」
「知能があるかどうかはわからないけれど」
それでもだというのだ。
「どうやら。本能的にね」
「本能ね」
「多分宇宙怪獣に知能はないわ」
カズミもそう読んでいた。
「だから本能でね」
「私達の動きを察してそのうえで」
「ここにいたのだと思うわ」
「やるわね」
ユングは歯噛みしてこう言った。
「相手もね」
「そうね。けれど」
それでもだとだ。カズミは言
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ