無印前
吾輩、過去を語る 続々
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「ほら、怖くないよぉ〜。こっちおいで〜げへへブヒィィィ」
――――ロリコン出現!
なんというタイミング! 今日はきっとなのは嬢の運勢が全て最下位に違いない。
「ああ……もう我慢できないぃぃ!! ブヒィィィィィィ!!」
「嫌あぁぁぁぁぁぁ!!」
させるか! オラ!
俺は性犯罪者に向かって体を硬め、GT-Rを喰った俺の500馬力の体当たりをくらいやがれ!!
ドゴォ!!
「ぐげえぇぇぇ!!」
変質者は大きく吹き飛び、俺勢いをそのままに引き摺る。
「ぎぃぎゃあぁぁぁぁぁ!!」
ほ〜ら、汚いロリコンの紅葉おろしだよ〜、汚いね〜。
ある程度引きずったらそのまま工事中で空いてるマンホールにシュゥゥゥゥゥゥゥ!! 超エキサイティング!!
「あああああぁぁぁぁぁぁ…………」
よし逝った!
「ふぇ? 君が助けてくれたの?」
「にゃ!(YES!)」
「最近の猫って人を吹き飛ばせるんだ〜」
この子絶対将来詐欺に引っかかる。
でもこの反応新鮮。
「お礼に家でなんかご飯食べさせあげるの!」
やったね!
「あっ、名前とかあるのかな?」
「にゃ〜(カオスです)」
「よし! 今日からクロなの!」
えっ?
「クロ! よろしくなの!」
えっ? ……言葉が通じないってマジ不便。
今回の食事
さざなみ寮のご飯
鉱物少々
人からのおすそ分け
高町家のご飯
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