暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第07話「クラス代表戦に向けて」
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
<食堂>

一年女子's
「「「「「「「「「「ウソォォォォォォオオオオオッ!!!???」」」」」」」」」」」

学園中に聞こえるであろう声音が食堂に鳴り響いた。

癒子
「えっ、ウ、ウソ…」
ナギ
「本当に、男の方何ですか…?」

鏡也
「ああそうだよ」
ケイン
「こいつは男だぜ」

事実を確かめるように質問する谷本さんと鏡さん。
それに対して先輩方は笑みを浮かべながら肯定を告げた。

女生徒C
「う、嘘よ!」
女生徒D
「その制服の上からでも解る細い腰つき!」
女生徒E
「きめ細かな薄い肌!」
女生徒F
「さらさらな栗色の髪!」

女生陣
「「「「「「「これで男だなんて信じられない!!!」」」」」」」

声を揃えてそう叫ぶ女性陣。

本音
「うんうん。解るよ〜その気持ち〜」
ケイン
「俺も初めてキョーヤとあったときは女かと思ったしな」

彼女たちの心の叫びに同調するように何度も頷くのほほんさんとケイン先輩。
そういえば、女性にしてはやや声が低くて、自分のことを“俺”って呼んでたけど、えぇぇぇ…

癒子
「も〜、知ってたなら教えてよ本音!」
本音
「てひひ、ごめんね〜」
ナギ
「す、すみませんでした。“ちゃん”付けで親しく話してましたし…その凄く綺麗な方でしたからてっきり女性だとばかり……」
鏡也
「あ〜いいって別に。よく勘違いされるから」

鏡也先輩は慣れた様子でそう答えた。

ケイン
「むしろキョーヤの場合、ソレを利用して色んな特典とか貰ってるからな」
鏡也
「…はて、なんのことやら」
ケイン
「女性限定スペシャルツイストクリームパフェとか女子高生限定半額クーポンとか」
鏡也
「ハハハ、それはちゃんんと確認しない店員が悪いのだよケイン君」

おいおい…。
それって詐欺にならないのか?
てか何でスイーツ限定?

ナギ
「えっ、それって頻繁に甘いものを食べてもあのスタイルなわけ? (ボソッ」
癒子
「…それってずるいわ (ボソッ」

何やら二人が小声で話しながら近衛先輩の腰元を睨むように見つめているけど、なんでだ?

一夏
「あれ、そうなると近衛せんぱ――」
鏡也
「ああ、下の名前でいいよ」
ケイン
「俺もケインでいいぜ」

一夏
「えっと。では、鏡也先輩とのほh…布仏さんの関係って…」
鏡也
「ん〜、織斑少年と同じで幼馴染かな。よく一緒に遊んだり勉強を教えたりしてたんだよ」
本音
「おかげさまで〜、かんちゃんと一緒に無事IS学園に入れました〜」
鏡也
「よしよし、頑張ったね〜」
本音
「〜♪」

そう言って、のほほんさんへ手を伸ばして頭を撫でる鏡也先輩。
のほほんさんはそれを
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ