第七十六話 突きつけられたもの
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ィ7にバルマーの人が潜り込んでたなんて」
「しかもな」
トウマは首を傾げながら話す。
「十二支族か」
「マーグさんもそうだけれど」
「今回は潜り込んでたからな」
「事情が違うわよね」
「ああ、だからな」
それでだというのであった。
「どうなるんだ、これは」
「別に命を取ったりはされないみたいだけれどね」
「それでも。これはな」
「まずいわよね」
「ああ、本当にどうなるんだろうな」
それがわからないからこそ困る彼等だった。グラドスでの戦いは思わぬイレギュラーをも抱え込んでしまうことになったのであった。
第七十六話 完
2010・11・21
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