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ロトの末裔たち〜11人の英雄の物語〜
プロローグ
プロローグ〜DQV〜

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<DQVの世界 ゾーマの城>
 〜アレルSIDE〜

僕らは殺った、ゾーマを。

僕は、倒した後のことを何も覚えていない。無我夢中だったからだ。そして気がついたら、外で、日の光に当たっていた。日の光――即ち平和が戻ってきたと言うことだ。

そして僕らは、超ゆっくりラダトームへ帰っていった。何故かというと、それぞれの町で、1泊ずつするからだ。その原因は、主に父さんだ。

父さんは、町に行くたびにナンパをして、すぐに宿屋に直行するのである。そしてそのまま1晩泊まっていった。

「オルテガさん、この調子だと宿屋が大繁盛で、私たちは破産しちゃいますよ」と言うラングに父さんは「別にいいだろ。どうせラダトームに帰れば、国賓扱いでずっと住んでいられるからね」
という訳で、ラダトームに着いたのは、およそ2週間後のことだった。

〜アレルSIDE END〜

<ラダトーム>
「よくぞ戻ってきてくれた、勇者アレルたちよ!!!じゃが、世界を平和にしてから何故此処まで時間がかかったのじゃ?」
「それは、オルテガ様が、宿屋を繁盛させようと全ての町の宿屋で泊まっていったからなんですよ」
「そうなのか。ならばしょうがないのぅ。宿屋の繁盛と子孫の繁栄は大切じゃからなぁ」
「そ〜なんすよ王様。やっぱ王様は分かってくれたよ。アレルなんかよりよっぽど俺に近いじゃん」
その後もまじめな会話とコントのような会話が続き、そしてアレルには、ロトの勇者の称号を与えられ、この一行は、国賓扱いを受けることになったのだ。

 〜アレルSIDE〜
僕らが、ちょっとマイラの温泉へ行こうとしていると、僕らの周りに、黒い渦が起きた。そして僕らは、其の渦に、呑みこまれた。

〜アレルSIDE END〜

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