3話 海鳴大学病院は大きな病院です
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めば薬になるようなのだけどね
効能は、意識回復と肉体の自然回復改善なんだが、前者の方に毒薬系の薬を使っている
1g摂取で精神に失調が起きたりと危険な薬物なのだが、極々少量飲ませる事で精神方面からのショック療法で意識不明の人を回復させる事ができる
普通は毒としてしか使われないんだが、涼子さんの知識と能力、そしてアレンジした人体へのサーチ魔法によりこんな風に使えるようになったんだ
俺も、今のところは簡単な治療や回復魔法を覚えているんだが、涼子さんに追いつく事は出来そうも無いと思うほどの知識量だ
病室に、話の終えた桃子さんとジュースを買ってきた美由紀さんと恭也さんが帰ってきたんだが、また恭也さんに睨まれました・・・
恭也さん・・・高町家の大黒柱が意識不明の入院。家に男は自分ひとりだから、家族は俺が守るっとか思ってるんだろうけど殺気飛ばしすぎだよ
そんなに殺気飛ばしてると、なのはちゃんに友達が出来なくなっちゃうよ?
そして、恭也さんの後ろにスゴイエガオな桃子さんが・・・こんな時にはあれだね
お手々のしわとしわを合わせて、幸せなーむー・・・・(これ知ってんのいんのかな?)まぁいいや合掌
桃子さんに襟首掴まれた恭也さんが病室の一部、仕切りで隠された向こう側へと消えていった・・・声は聞こえないが不穏な不陰気が漏れている
えーと・・・マジで恭也さん昇天しなければ良いけどと思いながら、なのはちゃん達を見ると何事も無い様にジュースを飲んでいた(よく見ると目が遠くを見ていたが)
俺もジュース飲もっと・・・恭也さんまだ高校1年なんだからそんなに肩肘はってもドウニモナラナイコトガアルンダヨー
この世界の人は早熟なのが多いらしいんだが、テンパル人も多いよね・・・・特に高町一族周辺・・・
を?桃子さんのO?HA?NA?SHIが終わったみたいだね。笑顔で出てくる桃子さん・・・・・・・・・・・恭也さん?デテコナイヨ?
そーと仕切りの向こうを覗くと、そこには真っ白になって椅子に座っている恭也さん・・・
た、立つんだ!立つんだ○゛ョーオオオオオオ!ってどこぞの眼帯付けたおっさんのせりふを言いたくなったのはナイショデネ
恭也さんが半分ほど復活したところで高町一家 (なのはちゃん以外)と別れ、何時も通りなのはちゃんを預かり家へと向かった
さて、今回イヴと別行動だったんだが、そのイヴが何をしていたかというとティアーユと共に宇宙の方に行っている
なんか閃いたらしく「クロちゃん!明日ちょっとイヴ貸してね!」と昨日言われ、朝早くからイヴと共に宇宙へと旅立っていった
ティアーユって普段天然でドジッコなんだけど、今回みたいに暴走?してたり、研究してる時には何故かドジッコ属性が発動し
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