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レッドネームの死神
1話
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一緒にプレイ。名前はBRS・RIO。一瞬。BRSってのも考えたけど、やっぱり名前も入れておいた。後はボスの行動パターンを調べてひたすら殺して突き進む。シノンは武器が制作できる鍛冶と体術、投擲、索敵などを取っている。何やってって?
俺の反射能力や視力のステータスを一部与えて、筋力で剣を投擲するという戦闘スタイルを取ってもらった。SAOじゃ、射撃攻撃ってこれしかないしな。俺は剣を持って無双し、スキル上げに効率の良いBOSSを探す。時は金なりという事で、睡眠時間30分でやり続けた。そして、βテストが終わると同時に睡眠をとってから情報を整理したり、ネットに上げられたデータを覚える。詩乃は現実で訓練させたり、学校行ったりしている。こっちは原作と違って、セキュリティのしっかりしたお嬢様学校だが。そして、ついに正式サービスが開始された。

「よ〜し、殺しまくるよ!」

「はぁ…………付き合うけど、程々にしてね」

「断る! 取りあえず、正門で集合」

そして、俺はSAOの世界に降り立ち、問答無用で武器を購入して、詩乃と合流した。詩乃も投擲の装備を多数買っている。合流したら全力でダッシュして次の村へと行って、アニールブレードを手に入れるため、草刈を行う。もちろん、わざとリトルネペントの実付きを攻撃して大量に呼び出してからの乱獲だ。リトルネペントはマンドラゴラみたいな…………ポケモンでいうウツボットだ。

「反射と思考の融合だ! あははははははははっ!!!」

シノンは木に登って、実付きを攻撃したり花付きを攻撃している。全部投擲でだけど。俺? 俺は下に降りて無双状態。30匹に囲まれてもこっちは全然平気!

「どうした、その程度かっ!」

「いや、リオがおかしいだけだから」

赤い瞳が薄暗い中で次の獲物を狙う。休む事なく、敵を殺しまくって行く。

「シノン」

「ん〜〜?」

「武器が壊れた」

一時間もすれば、弱点ばかり斬り付けていた武器も耐久力が無くなって無残に壊れた。

「ドロップ渡すからアニールブレード貰って来て」

「その間、どうするの?」

「無手で狩る」

「わかった」

木の上へと飛び上がって、シノンへと大量のドロップアイテムを渡す。

「防具とか買ってくる?」

「いらにゃい」

スキル画面を呼び出して体術を選択する。既にレベルは12だ。

「ん、わかった」

シノンが木から木へと飛んで行くのを確認して下に飛び降りて、飛び蹴りを食らわす。

「いやっほっ!!」

蔦を掴んで、振り回して武器にし、高速で乱打を叩き込んで殺して行く。現在、ステータスは筋力に全振りだ。このゲーム、敏捷が設定されているが、本人が持っている反射神経も速度として如実に現れる。つまり、俺は筋
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