暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第三十三話 メモリー=オブ=グローバル
[12/12]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「いいな」
「ええ、じゃあ先を争う形になりますが」
「行くぞ」
 そしてだ。二人に続いてだ。
「俺もだ」
「何っ!?」
 ヘンリーは彼の姿を見て驚きの声をあげた。
「御前もかよ」
「行かせてもらう」
 誰もが意外に思った。ブレラも出て来たのだ。
「それでいいか」
「ま、まあな」
「助っ人の数は多い方がいい」
 ヘンリーに続いてクランも一応こう言った。
「しかし。御前がか」
「おかしいか」
「意外だからな」
 実際にこう話すヘンリーだった。
「普段は冷静に動くからな」
「俺は冷静だ」
「そうか?」
「そうだ、冷静だ」
 こう言うだけであった。
「だから安心していてくれ」
「ならいいがな」
「では総員出撃だ」
 クランはあらためて全員に告げた。
「幸い全員コクピットに乗ったままだ。すぐに行くぞ」
「はい、それじゃあ」
「今から」
 こう話してだ。全員で出撃する。戦いは宇宙でも行われるのだった。


第三十三話   完


                          2010・6・4
 
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ