第二十九話 銀河へはじめての笑顔を
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ここで、でごわす!」
「兄ちゃん!」
「ああ、わかっている!」
健一が一平、めぐみ、大次郎、日吉の言葉に応える。そしてだ。
「超電磁タ・ツ・マ・キーーーーーーーーーーッ!」
「天空剣!」
お互いに技を出してだった。まずはそれでそれぞれの敵の動きを止める。
そうしてだった。そのうえで。
「行くぜ皆!」
「超電磁ボオオオオオオオオオルッ!」
コンバトラーの形が変わりボルテスが剣からボールを放った。そして。
「超電磁スピーーーーーーン!!」
「天空剣ブイの字斬りーーーーーーーーーーっ!!」
攻撃を放つ。ドリルの様になったコンバトラーが突っ込みボルテスが天高く飛ぶ。
そしてだ。ズールを貫き叩き斬る。これで、であった。
「よし!」
「まずは二人だな」
それぞれ目の前のズールを倒したうえでの言葉だった。
「後はだ」
「皆、頼んだぞ」
「よし、それじゃあ」
「次は俺達だ!」
万丈と勝平がここで言う。
ダイターンとザンボットが動いてであった。
「君達、今度はね」
「ああ、わかってるさ」
「俺達の前の奴を倒す」
「それぞれで」
「タッグで戦うのもいいけれどね」
ここでこうも言う万丈だった。
「けれどね、今回はそっちの方がいいからね」
「ワン!」
千代錦が応えてであった。そうしてだ。
「さてと、それじゃあ」
「万丈様」
ここでギャリソンから通信が入った。
「宜しいでしょうか」
「何だい、ギャリソン」
「この後ですが」
「戦いの後だね」
「はい、既にお食事の用意ができております」
ここでもいつものスタイルを崩さないギャリソンだった。
「ですからお楽しみにして下さい」
「メニューは何だい?」
「舌平目のムニエルです」
それだというのである。
「万丈様の好物の」
「うん、それはいいね」
「それに羊のスネ肉を焼いていますので」
「さらにいいね」
「サラダはシーフード、スープはコンソメです」
「最高だね」
ここまで聞いてさらに御満悦な様子だった。
しかしだ。ここで兵左衛門が言うのであった。
「しめ鯖は駄目かのう」
「ちょ、ちょっとそれはね」
万丈はしめ鯖にはぎくりとした顔で言うのだった。
「遠慮しておくよ」
「鯖は嫌いなのかのう」
「この前当たったから」
だからだというのである。
「ええと、結構前だったかな」
「あれ、そんなことあったの」
「覚えてないわよね」
ビューティーとレイカがここで言う。
「そういうこともね」
「あったのかしら」
「あったよ。それでね」
「私が代役を務めさせてもらいました」
ギャリソンがまた言ってきた。
「そういうこともありました」
「だから鯖はちょっとね」
また言う万丈だった。
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