第十七話 シャピロの思惑
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どな」
「その経験も多いけれどね」
その中にはケーン、タップ、そしてライトもいる・
「俺はもっと派手にいきたいんだよ」
「そうそう、もうフォーメーション使ってな」
「そういきたいけれど」
「がはははははは!来た奴をぶった斬ればそれでいい!」
だがその三人にグン=ジェムが豪快に告げる。
「わしの様にだ!ふん!」
「ふん、っておっさん」
「一撃で真っ二つかよ」
「相変わらずやるねえ」
「これがわしのやり方だ」
グン=ジェムは不敵に笑って述べた。
「こうしてな。戦うだけだ」
「来た奴は全員地獄行きだよ!」
ミンはチェーンソーを振り回している。
「おらおら!全員斬り殺してやるから感謝しな!」
「おい、全然迎撃じゃねえんじゃねえのか?」
「あんた達のやってることって」
「あんた達らしいけれどね」
三人はミンのその戦いを見ても言う。
「しかし。迎撃っていっても」
「別に俺達の流儀崩さなくていいんだな」
「だったら」
「流儀!?俺達の流儀がな」
「来た奴を潰す」
ガルとジンもいる。彼等も相変わらずだ。
「それだからな」
「ほら、ほんどん来たな」
「た、倒す」
当然ゴルもいる。
「敵倒す。それでいい」
「よし、それならだ!」
「こっちもやってやるか!」
「俺達の流儀でな」
こうして三人は光子バズーカを構えてだ。それぞれ撃つ。
「よし!いけえええーーーーーーーっ!」
「やっぱりこれだぜ!」
「大人しくっていうのはやっぱり合わないな」
「そうだな」
そしてマイヨもいた。
「こうしてだ。消極的にやる必要はない」
「はい、少佐殿」
「では我等も」
「敵を積極的に倒します」
プラクティーズの面々もいる。尚マイヨはもう少佐になっている。
そのマイヨがだ。また言う。
「銀河でもこうして戦うか」
「嫌か?それが」
「いや、感慨に耽っているだけだ」
こうケーンに返す。
「ギルトール閣下の下から。随分変わったと思ってな」
「それでなのかよ」
「そうだ。閣下は地球を愛されていた」
それは間違いなかった。ギルトールにも理想があった。
「ならば。私もだ」
「地球の為に戦うのかよ」
「いや、銀河の為だ」
マイヨの言葉はさらに上をいくものだった。
「その地球のある銀河の為か」
「銀河のねえ」
「閣下も思われた筈だ。銀河はあまりにも美しいと」
それはその通りだった。今彼等が戦っている銀河は確かに美しい。
「必ずな」
「だからここで戦うってのか」
「そうだ、戦う」
また言うマイヨだった。
「この銀河でだ」
「わかったぜ。じゃあ旦那」
「うむ」
「そっちの戦艦は任せたからな。頼んだぜ」
「わかった。それではだ」
そのレーザーソードを抜いてだった。一直線に進む。
そ
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