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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第十七話 シャピロの思惑
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いいな、相手はあいつだけだ」
「ファイナルダンクーガにはならないのだな」
横にいるブラックウィングからアランが言ってきた。
「それはいいのだな」
「ああ、それはいい」
それはだというのだ。
「俺達だけで!やああああああああってやるぜ!」
「わかった。では周りは任せろ」
熱くなる忍とは正反対だった。
「このまま行け」
「言われなくてもな!」
そしてだった。砲撃態勢に入りだ。
「おい亮」
「あれだな」
「ああ、断空砲だ!」
まずはそれであった。
「フォーメーションだ。いいな!」
「うん、忍!」
雅人がそれに応えてだった。そうしてだ。その断空砲が放たれた。
「いっけえええええええええええっ!」
「忍、外すんじゃないよ!」
沙羅がここで叫ぶ。そして忍は。
「外すかよ、こんなのよ!」
「来たな!」
デスガイヤーもその断空砲を見据える。そしてだ。
何とかわさなかった。受けたのだ。
「よし、くたばったか!」
「何の!」
こう忍に返すのだった。
そのうえで全身に力を込めてだ。戦艦すら一撃で吹き飛ばすその断空砲を凌いでみせた。何と見事耐え切ってみせたのである。
「この通りだ」
「手前、強くなってるってのか」
「貴様に勝つ為にだ」
デスガイヤーはダンクーガを見据えながら言葉を返してきた。
「この程度はだ」
「面白いな、おい」
そして忍はそれを聞いて述べた。
「それなら派手にやってやるぜ!」
「来い、ダンクーガ!」
あらためて言うデスガイヤーだった。そして。
彼等は激突し接近戦に入った。戦いは熾烈なものになった。
そしてその周りではロンド=ベルとムゲ帝国軍が戦う。戦いは力と力の勝負になっていた。ロンド=ベルはその彼等に対してだ。
「兄さん!」
「よし、マーズ!」
マーグがタケルの言葉に応える。そうしてだった。
「マーズフラッシュ!」
「マーズフラッシュ!」
二人同時に敵の戦艦の一隻にマーズフラッシュを叩き込み動きを止めた。
そのうえでだ。同時に剣を抜いてだ。
「ダブルファイナル」
「ゴッドマーーーーーズ!!」
二人の剣が戦艦を切り裂く。これで瞬く間に撃沈した。
彼等だけではなかった。多くの敵を倒していく。何時しかムゲ帝国軍は崩れようとしていた。
「怯むな!」
「まだだ!」
だがそれでもだった。ムゲ帝国軍は踏ん張ろうとする。必死に前に出て積極的に戦おうとする。
彼等は勇敢だった。それは相当なものだった。
だがロンド=ベルもだ。ここで受ける。
「よし、このままだ」
「敵の突撃を防ぎ」
「そして」
そしてであった。
「攻撃が止まったところで反撃だ!」
「やり返してやるぜ!」
そのまま敵の攻撃を受ける。迎撃戦だった。
「受けるのはな」
「何か得意じゃないけれ
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