暁 〜小説投稿サイト〜
もう一人のアルフィミィちゃん
逃げ出す準備が完成したですの
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


アインストヴォルフのリボルビング・ブレイカーがグランゾンを貫いている。さらに胸部を開放し、アインスト特有のコアが露出して光線を放っている。

「うふふ」

アインストレジセイアがグランゾンに取り付いて押さえ付けて侵食を手伝ってくれている。

「貴様…………」

「そういえば、魔法だって…………吸収できないはず有りませんの。だって、これは何でも吸収してしまうよう、神様にお願いした奴ですもの。あはっ」

意識した瞬間。触手を防いでいた障壁が消滅してシュウ・シラカワを貫いた。

「ゴフッ!? ほっ、本当にっ、化け物です…………ね」

「貴方の知識と技術。そして、このグランゾンはアルフィミィが頂いて行きますの〜〜 うふふ、あはははははははははははは」

「まぁ、良いでしょう。マサキはもういないのですし…………」

「なんですと…………」

それから、完全にグランゾンを支配して美味しく頂いたですの。シュウ・シラカワの記憶によると、マサキさんと既に勝負して勝ち、殺してしまったようですの。本人はほとんど生きる気も無かったみたいですが…………これでアルフィミィはほぼ最強ですの。次元跳躍システム、時流エンジン・ツインドライブ、T-LINKシステム、対消滅エンジンとブラックホールエンジン。後はこれにシステムXNを入れれば完成ですの。それに堅忍不抜というダメージ50%カットする特技も手に入れたですの。

「しばらく、グランゾンは影の中でお休みなさいですの…………あっ、時間がやばいですの」

急いでテスラ・ライヒ研究所へと転移して、何食わぬ顔で就職したですの。



 ヘリオス・オリンパスの仕事を手伝いながらシステムXNの技術と知識をいただいて早数年。ヘリオス・オリンパスは実験に失敗して転移してしまったですの。そして、システムXNは封印されちゃいましたの。
なので、こちらはダイゼンガーなどの部品を奪取して逃走してやったですの。そして、今まで得た技術や素材を使ってグランゾンを元に組み上げたのは白き魔人グレートゼオライマー。そう、次元連結システムを作ったですの。正確には違いますけど、ペルゼイン・リヒカイトと足した感じなのです。グレートゼオライマーの赤番だと思ってくれればイイですの。大きさはペルゼイン・リヒカイトくらいですの。未来予測…………ラプラスシステムまで入ってますの。もち、アインストも。

「ふふふ、これで死亡フラグもへっちゃらですの!! この赤の魔神、ルシフェリオンさえ有れば…………怖いもの無しですの」

世界もろとも破壊してしまいそうなが難点では有りますが、リミッターもいっぱい付けるので大丈夫ですの。

「っと、シャドウミラーが暴れてますの…………時が来るまで…………待つ必要も無いですので、さっさ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ