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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第九話 受け継ぎし遺産
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てバッフ星に持ち帰ることです」
「そうだ。邪魔をするロゴ=ダウの異星人は駆逐しろ」
そうしろというのだ。
「それ以外は無視して構わん」
「あれは」
ここでバルゴも降下してきた。
「別の銀河からの種族、奴等もスピリチア再生種族か」
「げっ、あいつまで!」
「出て来たのかよ!」
ロンド=ベルの面々は彼の姿を確認して言った。
「こんなところで」
「余計に厄介なことに」
「だが」
ここでまた言うバルゴだった。
「我等の今の狙いはゲペルニッチ様の邪魔をする者達だ」
「長官!」
「わかっている」
大河はスワンの言葉に応える。
「各員はプロトデビルンと共にバッフ=クランも迎撃する!」
「了解デス!」
「まずい」
ここで洸は呟いた。
「胸騒ぎが収まらない、まさかまだ」
「レーダーに反応です!」
案の定ここでマヤが言った。
「今度は」
「誰だ!?」
「今度の勢力は」
「帝国軍です!」
彼等だというのだ。
「彼等です!」
「ちっ、四つの勢力が!」
「ここに!?」
彼等自身も入れての言葉だった。
「出て来たなんて」
「まさか」
「こっちも慈善事業をやってるわけじゃないんでね」
エツィーラがそこにいた。
「それじゃあね」
「!?」
「しまった!」
エツィーラがここで攻撃を放つ。しかしであった。
戦艦が狙われたのだった。ソロシップがだ。
「しまった!」
「ベス、大変だ!」
ハタリがベスに言う。
「機関部をやられた!」
「何だと!?」
「エンジンに異常発生!」
ジョリバが言う。
「航行に支障が出るぞ!」
「ははは、これでね」
エツィーラはエンジンにダメージを受けたソロシップを見て言う。
「発動条件の足しにはなるね」
「くっ、何てことだ」
「これでは」
「無限力をはじめとするあんた達の力を見せてもらおうかね」
「あの機体」
ヴィレッタはその攻撃を仕掛けてきた機体を来て言う。
「エツィーラ=トーラーか」
「帝国も来たか」
「はい、バルマー帝国です」
ギジェがダラムに報告する。
「あの者達もです」
「我等の敵か」
「その通りです」
バッフ=クランも帝国も既に戦闘に入っていたのだ。
「彼等もまた」
「だが」
しかしここでダラムは言った。
「奴等にイデの巨神を渡すわけにはいかん」
「それでは」
「邪魔をするなら戦う」
そうするというのだ。
「しかし今はだ」
「あくまで巨神を」
「そうですね」
「そうだ。攻めるぞ」
「はい」
こうしてだった。三つの勢力がロンド=ベルを完全に取り囲んだ。そうしてだった。
「来たぞ!」
「三つの勢力が」
「まずい・・・・・・」
「全ての軍が来たか」
サンドマンも今は表情が険しい。
「ここでか」
「あ
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