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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第三話 激突!!勇者対勇者
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              第三話 激突!!勇者対勇者
   ロンド=ベルは地球に戻った。その行く先はGアイランドシティであった。
「ここに来るのも久し振りだな」
「そうね」
ヒメが勇の言葉に頷いていた。
「凄く色々なことがあったから」
「全くだ」
勇はヒメのその言葉に頷いた。
「本当に色々なことがな」
「まずはここで刻印のことを調べてもらうんだね」
「既にデータは取ってあるわ」
命がこのことを話してきた。
「だからそれは安心して」
「そうか。だったらすぐにわかるんだな」
光はそれを聞いて明るい声になった。
「そしてアヤさんが生きているのなら本当に」
「ええ、そうね」
「助け出しましょう」
彼女のその言葉に海と風が続く。
「今までずっと一緒に戦ってきたんだしね」
「大切な方ですから」
「アヤさんが生きているのなら」
「プウ」
「絶対に私達の手で助け出さないと」
アクアにモコナ、プリメーラが言う。この三人が揃うとだった。
「誰が誰かわからんな」
「全くだ」
マイヨがランティスの言葉に頷いていた。
「三人揃うとな」
「区別がつかない」
「ははは、確かにな」
そして二人の会話にヘンケンが笑うのだった。
「どうしてもそうなるな」
「我々もだが」
「声のことはだ」
「困ってしまう時がある」
「それは贅沢な悩みだぞ」
光がランティス達やモコナ達に話す。
「私は一人なんだからな」
「わたくしもですわ」
そしてそれは風もであった。
「海ちゃんがその点では羨ましいんだ」
「ナナさんがおられますし」
「ま、まあそれはね」
二人に言われて少しばかり戸惑いを見せる海だった。
「縁ってことで」
「私にもそうした相手が出て欲しい」
「届かない思いにしましても」
「私もレインちゃんがいるから」
アルシオーネにもしっかりといた。
「かなり助かってるわね」
「そうだよ、それっていいことだよ」
「うち等一人やで」
「いいことではないか」
アスコットとカルディナとクリフが言ってきた。
「もっとも僕はカティさんが出て来てくれたけれど」
「この裏切りモン。ラファーガに続いて」
「あはは、御免ね」
「私は何も言っていないが」
ラファーガは賢明にも沈黙を守っていた。
「しかし。最近ジェオの声が悪役にも聞こえるのだが」
「自覚はしている」
彼自身もそれはあった。
「害地大臣だな」
「そういえば似てるんだよね」
ザズも親友のその言葉に頷く。
「もうね。なりとか付けてユウキと一緒に喋ったらそれこそね」
「それはそれで羨ましい話ですね」
イーグルはそれを羨ましがっているようである。
「僕はそちらには疎いのですが」
「イーグルさんはセーラー服でしたっけ」
サンユンが言ってき
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