暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第二話 SRX敗北
[3/16]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ルモーズは後に回していい」
ジェフリーはまた言った。
「それよりもだ」
「ヘルモーズの後はまたあれが出て来ますからね」
「他のマシンの数を減らしておかないと」
これまでの戦いで既にわかっていた。バルマーの戦い方はだ。
「ズフィルードが出るそれまでに」
「他の敵を倒していって」
「そうしなければな」
またミシェルとルカに話すオズマだった。
「わかったらだ」
「こうしてですね」
ミシェルのバルキリーがバトロイドに変形してそのうえで射撃を放った。それで前にいた敵の戦艦の一隻をそのビームで貫いた。
それで一隻沈めた。そのうえでまたバルキリーに戻る。
「戻るんですか」
「ああした敵を相手にする時はともかく」
こうルカに答える。
「普段はこっちの方がいいからな」
「それはそうですね」
「バルキリーの方が何かとやり易い」
ミシェルは言う。
「反応弾もあるからな」
「そうですね、反応弾があるから」
彼等の翼には既にそれがあった。
「僕達はやっぱりバルキリーの方が」
「まあ俺達のバルキリーはな」
「少し違うがな」
イサムとガルドはだった。
「接近戦もできるからな」
「バルキリー形態でなくともいけるがな」
「しかしやはりバルキリーの方が動きやすいがな」
「特に普段はだ」
これは彼等も同じであった。
「よし、それならだ」
「ここは」
「さて」
ここでまた言う彼等だった。
「その反応弾をな!」
「撃たせてもらう」
こうしてだった。一気に攻める。反応弾を放った。
それが敵をまとめて消し飛ばす。相変わらずの威力だった。
「艦長!」
「これで」
「敵陣に穴が開きました」
モニカにミーナ、ラムが言ってきた。
「どうしますか、ここは」
「突撃ですか?それとも」
「まだでしょうか」
「まだだ」
ジェフリーはここでは慎重策を取った。
「まだだ、それは」
「ではこのまま敵の数を減らして」
「そうしていくのですね」
「まだ」
「そうだ、慎重にだ」
やはり慎重策であった。
「ここはまだだ」
「わかりました、では」
「ここはこのまま」
「遠距離攻撃を続けます」
「ヘルモーズの周りにはまだ敵が多い」
その彼等を警戒してのことであった。
「ヘルモーズに攻撃を仕掛けるのはまだ先だ」
「それでは」
「今は」
こうしてだった。彼等は慎重にバルマー軍を減らしていく。戦いは順調であった。しかしであった。
「さて、この程度か」
「そうだな、潮時だ」
「今がだな」
ジュデッカ=ゴッツォ達がそれぞれ言うのだった。
「全軍撤退とする」
「すぐにヘルモーズ及び母艦に戻れ」
「いいな」
こう部下達に対して述べる、
そうして撤退に入る。それを見てだった。
「えっ、もうか!?」
「ま
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ