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IS―事務員ですが、何か?―
事後処理めぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
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れ?意外とまともな理由だった。

「けど簪ちゃんのこと考えてたらいつの間にか事件が終結してて」

「ダメじゃないですか!仕事しろよ仕事!あんたは織斑先生クラスのシスコンか!?」

「なんですって!織斑先生と同じにしないでちょうだい!私の方が織斑先生が一夏君のことを持ってるよりも深く私は簪ちゃんのことを思ってるわ!」

「この学園の最強と名のつく人はシスコンブラコンしかいないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

そんなことを言いながら次の人物に会うために生徒会室を飛び出していった。















「というわけで助けてください山田先生!」

「あ、あの、いきなり言われても困るんですけど」

今度助けを求めたのは山田真耶先生。元日本の代表候補生で普段では考えられないほどの正確な射撃をする人物で、織斑先生のクラスの副担任でもある。

「トーナメントの言い訳を考えてください!お願いします!」

「言い訳と言われても…というか、そんなこと私は聞いてないですけど」

え。聞いてない?

「それ、ほんと?」

「は、はい。ほんとですよ」

え。じゃあ何?私踊らされてただけ?

「たぶん、自分が休みをあんまり取れなかったのに犬林さんが有休をとったから単に羨ましかったんじゃないですか?」

なんだ。そんなことだったのか。案外あの人も人間らしいとこがあったんだぁ。

「なんだかんだ言ってても織斑先生って嫉妬したり弟さんが心配だったりしますから」

「けど、あの噂は本当だったんでしょうかねえ」

あまりにも普通の人だっためにうっかりこぼしてしまった。

このとき言わなければひどい目にあわなかったのだけれど。

「あの噂ってなんですか?」

「いえ、織斑先生が彼氏を作らないのは実は弟に惚れてるという噂がありまして」

「あー。確かにそんな節はありま「ほう、まだその噂が残っていたのか」っひ」

そこに現れたのは漆黒のオーラを放っている鬼だった

「貴様ら、ちょうどいいところにいたな。私は今体を動かしたくてしかたなかったんだ。ちょうどいいからスパーリングに付き合ってもらおう」

「「ヒ、ヒィ!」」

そして私と山田先生は織斑先生に連行されていった。


その後なんとか抜け出して待ち合わせの場所に行ったら由紀に泣きつかれた挙句沢山の買い物に付き合わされ財布が寂しくなるという結果になったことがあったが、概ね平和にすごせたという

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