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IS―事務員ですが、何か?―
代表変えるんですか?
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ている。

「あはは、犬林はいうことが辛辣だねぇ。まあ実際そのとおりだけど、ISが出たことにより技術が進歩したのは紛れもない事実だから皮肉としか言い様がないねぇ」

そう言いながら芳子さんは苦笑しながら作業をしていた。

「まあ話は変わるけど、食堂のまっちゃんから聞いたことだけど織斑一夏って昔凰 鈴音との約束で腕が上がったら毎日酢豚を食べさせてくれって言ったらしいんだけど」

ちょっとマテ。酢豚を毎日食べさせてくれってそれは…

「プロポーズじゃないですかそれ」

なんてこと言われてんだよ織斑一夏!昔ってことだから恐らく中学生くらいだろう!?その頃からそんなこと言われるなんてモテモテもいいところじゃないか!

「凰 鈴音はそう言う意味でいってたみたいだけど、肝心の織斑一夏は毎日タダで酢豚を食べさせてくれると思ってたみたいで本人に全くその気がないみたい」

なん、だと?

「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇ!おかしいでしょ!おかしすぎるでしょ!いくらなんでも唐変木すぎるでしょ!いくら私でもそれぐらいわかります!?まさか言葉を知らないってわけじゃ」

ダメだろう!男としてダメだろう!

「あんたがそれをいえるたちかい。おんなじ意味で肉じゃがが美味しく作れるようになったら毎日食べてってことを由紀に言われて気づかなかったくせにねぇ。」

「それを言わないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!あれは未だに頭打ち付けたくなるくらいの私の黒歴史なんですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉおおおおおおおおおお!」

今それを言わなくてもいいでしょうに!芳子さんは私をいじめて楽しいの!?ねえ楽しいの!?

「はっはっは。冗談さ冗談。それはそれとして今由紀と上手く言ってるのかい?」

「言わないで!それを言わないで!お互い忙しすぎて滅多に会えないのに最近は織斑一夏が色々騒動を起こすせいで録にメールも送れてなくて毎晩毎晩由紀から何十件も伝言メッセージやらメールが入っててどうご機嫌とるか考えるのに必死なんです!」

ああ思い出すだけでも恐ろしい…。帰ってメッセージを確認したら「最近連絡くれないけど何かあったの?無理はダメだからね」「今日も連絡くれなかったね。一体どうしたの?蓮らしくないよ」「蓮、私のこと嫌いになったの?どうなの?」そんなメッセージが流れるのだから恐ろしいことこの上ない。愛されてるってことがわかるからいいんですけど。

「はっはっは!あつあつだねぇ。今度有休もらって会いにいきなよ。そうしたらいいさ」

「有休もらえたら行きますよええ…。それは置いといて、一体なんでまっちゃんはそれを知ってたんですが?」

「凰 鈴音が食事をしながら愚痴をこぼしてたらしい」

「…なんだか同情してきましたよ、私」

「さて
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