第5話〜Gシリーズ〜
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人達をなくして3年…世界は変わらなかった。
女尊男卑の世界も世界各国のISによる違法研究もそして……アイツ等の侵略も
「なぁ、キョウ兄、エク姉、まだこの世界は歪んでいる」
俺は独り言を呟きだした。
「貴方達と俺と束さん、そしてFTSチームが各国にもアイツ等の事を勧告をしたのに関わらず世界は変わらなかった。」
…そう、変わろうとしなかった……信じてもらえなかった……
【マスター、束さんから秘匿通信で連絡がきてます。】
「つないでくれ…」
【了解】
「せっくん、こんばんわ」
「ええ、こんばんわ、束さん、俺が言いたいことわかってますね」
そう、何でこれ(赤い指輪と白い指輪)を俺に渡したのか……
「うん、わかるよ、黒姫刹那制作IS。通称『Gシリーズ』試作3号機コードネーム古い鉄『アルトアイゼン』と同じく試作4号機コードネーム白き堕天使『ヴァイスリッター』この2機共私達にとっては掛け替えのない意味であることも」
「だったら何故!俺にこの2機を!?この機体はキョウ兄とエクねぇn――」
「やめて!!」
「ッ!?」
束さんは珍しく取り乱した。
「……すみません少し熱くなって」
「ううん、私もごめんね」
「いえ、悪のは俺ですから……」
「……」
「……」
き、気まずい
「ねぇ、せっくん」
「何ですか、束さん?」
「その子達を使って上げて」
!!
「それってまさか…アルトとヴァイスを俺が使えと?」
冗談だろ?
「うん、理由は「お断りします」せっくん!!」
「すみません、いくら束さんのお願いでもそれはできないです」
「……それがキョウくんやエクちゃんの遺言でも?」
え?
「どう…言う…事ですか?」
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