第3章 エドラス編
コードETD
[9/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
イさんとエルザさん。
「この世界のガジルさんですか。」
「まぁ、アナタ達からすればその通りですね。」
「こいつ、結構使えるぜ。この顔は仕事ができるって顔だろ?ギッヒッヒヒヒヒ!」
「はぁ・・・。」
「それよりも、魔水晶にされていたのはどういう事だ!!」
「それ、より・・・!?」
「お前らの顔はどうでもいいって事だ。」
「「・・・・・・。」」
グレイさんの言葉に暗くなる2人のガジルさん。
「それはですね・・・」
ガジルさんの代わりに俺が説明をした。
「と、いう事なんです。」
エドラス王が俺達妖精の尻尾の魔法を狙っている。
おまけにそれをエクシードという奴らの住むエクスタリアにぶつけるという。
「私達の仲間を爆弾代わりに・・・!」
「ギルドのみんなが消えちまうぜ!!」
「私達は広場の魔水晶こそ、それだと思ったんですが・・・」
「あの大きさでお前ら2人だけとはな。」
「切断面がありましたからね、もっと大きいと思います。」
俺達はそんな話をした。その後にエルザさんとグレイさんはエクスボールを食べた。
「しかしコージ、何故お前がこれを持っている?」
エルザさんはそれが気になったのか、俺に聞いてきた。
「ジェラールが、くれたんだ。」
「何っ!?」
「いや、ニルバァーナの時のジェラールではありません。
この世界のジェラール、アナタ達でいう所のミストガンです。」
「ミストガンが!?」
「おい!ミストガンがジェラールってどういう事だ!」
「それは・・・」
その事も俺が話をした。
俺の知るジェラールはどうやらこのエドラス世界のジェラールであった。
「そうだったのか。」
「それよりも、ナツさん達が王都に捕まったのです!助けに行きましょ!!」
「ナツ達が!?」
「わかった。」
「と、いう訳だ。」
「そうだったんだ。」
「でも、私達の仲間を爆弾変わりだなんて!」
「許せない・・・!!」
グレイの話に理解するハッピーと怒るミントとルーシィ。
「そっか、ガジルも滅竜魔導士だからナツ達みたいにアニマが効かなかったんだ!」
「こっちに吸収されずにアースランドに残されたって事?」
「そしてミストガンが送り込んだ。」
「あいつ・・・何で自分はコッチに来ない訳?」
「こっちの世界じゃ、滅竜魔法は色んな役割を果たしてくれるらしくってな。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ