第一章 無印編
第二十三話 『外伝4 各々の日常・すずかの異変』
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その力も含めてお姉様なのですから…。だからもっと自信を持っても文句は言われないです!
それにいう奴は私が懲らしめます!」
「ありがとう、フィア…」
それでシホは嬉しくなってついつい笑顔を直球ストライクでフィアットに浴びせてしまった為、フィアットは思わず気絶しそうになった。
(うう…お姉様の笑顔はやっぱり堪えます。本当に以前は男性だったのですか? 真実を知っても未だに信じられません…)
フィアットは顔を赤くしながらも「?」という表情をしたシホを見つめていた。
しかしいつまでもそうしているわけにもいかず、フィアットは次の質問をする事にした。
実は以前からフィアットは用が無い時は図書館に人間形態になり一人で向かいネットや神話、歴史の本などを使い今までシホが使用した武具を独自に調べていたのである。
シホ本人に聞くのもそれはそれでアリなのだけど、やはりそこはスクライア一族。自身で調べないと反則かな? という思いでいくつか発見できなかったが大体調べ上げた。
「それでお姉様。今までお姉様が使用した武具ですけどあれってやっぱり全部実際に見たものなんですか? その、聖杯戦争という戦いで…」
「まぁ殆どはそうかな。それともう過去の話だからそう畏まらなくていいわよ?」
「あ、はい」
それからまたフィアットの質問タイムは続行されていった。
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